手ぬぐいローテーション三様

外で汗を拭いたり手を拭ったりするのに、ハンカチではなく手拭いを使い始めて、もう10年近くになると思います。

一般的な手拭いよりも、タオル地のハンカチの方が吸水性には優れていますので、昨今の酷暑による大量の汗では手拭いが一気に湿ってしまうのですが、薄い綿の生地で作られている手拭いは、乾くのもすぐです。

また、仕事場でパソコンのキーボードとマウスの手前に、横長に折った手拭いを置いてパームレストのようにも使っています。これの良い点は、夏場は手首が汗でべとつかず、冬場は机の冷たさが直接手に伝わらないことです。

自宅でのパームレスト代わりの手拭い設置の様子です。職場ではキーボードもマウスも異なりますが、やっていることは似ています。

ゴムでムニムニのパームレストのような、感触の柔らかさやクッション性はありませんが、後述するように毎日洗いますので、日々汗が染みこんでいくパームレストよりは清潔であることは間違いありません。

帰宅後は、外で使っていた手拭いを枕カバーとして枕にグルッと巻いてしまいます。これにより、毎夜オッサンの寝汗と脂にまみれる枕を比較的清潔に保てます。

そして昨晩、枕カバーとして使っていた手拭いを、風呂場に持っていって石鹸をつけて身体を洗うタオル代わりとして利用します。ここで、石鹸で身体を洗い、さらにそれを泡も垢も一緒に綺麗に洗い流せば、手拭いも綺麗になります。

この手拭いを一晩干して(3時間もあれば乾きます)、翌朝にはまた出掛けるときのハンカチ代わりとして持っていきます。

手を拭く、パームレスト、枕カバーとして3つの利用方法を2日間でローテーションしていますので、最低2枚の手拭いが必要となりますが、100円ショップの手拭いで十分です。むしろ、上等な手拭いですと雑に扱う気になれないですね。100均の無地の手拭いでしたら、パームレストとして使う場合に、目に情報が入ってこないメリットもあります。

ハンカチ、パームレスト、枕カバーをそれぞれ別々で用意して洗濯したりする手間も無くなります。

結構、便利なローテーションであり、気に入っているライフハックです。タオルやハンカチ代わりに手拭いを使っている人は結構いるのでしょうけれど、ここまでやっている人は少ないかも知れません。

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