総選挙の結果の感想

今回の衆院総選挙の公示前に、noteでこんなことを書きました。

今回の総選挙がどのような結果になるか知りませんが、おそらくは自民党・自公政権の微減に留まるのではないかと思います。
(中略)
もし万が一、自民党と公明党で過半数を維持出来なくなることがあれば、野党側は、すわ政権交代だと騒ぎ立てると思いますが、それでも自公政権が野党の一部を切り崩して連立入りさせたり閣外協力させたりすれば、結局は自民党の勝ちということになります。

結局のところ、微減どころか大敗だったわけですので予想は大外れしてしまいました。
選挙期間中に、自民党各支部への2000万円支援が非公認候補への資金供与だ!とマスメディアで叩かれたことも大きかったような気がします。

ただ、自公政権が減らした分、立憲民主党が議席を増やしていることを考えると、中道寄りの野田佳彦を選んだ立憲民主党と、自民党内で野党よりの批判をしてきた石破茂を選んだ自由民主党という対比が、色濃く出たのでしょうか。

いっそのこともっと保守よりの人物を総裁に選んでいたら、ここまでの自民大敗はなかったかもしれません。そもそも、なんで今のタイミングで解散したんだよ、という話ではあるのですが。

無所属議員を全員入れても過半数に届かない以上、自公政権は国民民主党か維新の会に協力をお願いしないといけなくなりました。3党あるいは4党での連立政権にまではならないと思いますが、閣外協力を求めて政策ごとに何とか過半数を維持するのが精一杯でしょうか。いずれにせよ、石破政権の前途は多難ですね。

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