令和6年度宅建試験の解答速報と自己採点結果について
昨日のnote
に書いたとおり、10月20日に宅建試験を受験してきたのですが、その日の夕方から予備校各社などでの解答速報や概要、その解説などが次々にネット上にアップロードされました。
こちらのホームページに各社の速報情報や解説、合格ライン予想などが分かりやすくまとまっていたので助かりました。
さて、その解答速報で私が知る限り最も早く50問全て確定として発表したのが
こちらの週刊住宅という不動産業界の専門誌でした。それなりの受講料を取っている大手予備校がまだまだ解答を出し切れていない段階で公表していたので驚きましたが、結果的には全部正しかったようです。毎年そうなんでしょうか?
その後、予備校各社も続々と正答候補を出し、合わせてYouTubeのLIVE配信で解答解説を発表していましたけれど、TACが問18と問21で他社と違う答えをしばらくずっと出していて、いつの間にか撤回して他社と同じ解答になっていました。早く公開するのは受験生にとってもありがたいことですし、来年以降の受験及び予備校受講を考える人に対しては広告宣伝としてのアピールになるはずですけれど、一社だけ解答が違っているとかえってネガティブキャンペーンになってしまいかねない気がします。
ともかく私自身の自己採点結果としては、
【権利】 9/14
【法令】 6/8
【税他】 2/3
【業法】 18/20
【免除】 5/5
合計 40/50
という結果になりました。40点取れたので、過去の合格基準点を考えるとマークミスがない限りは合格ですね。TACが最初発表していた解答だと38点だったので、場合によってはギリギリかと覚悟しましたが、TACの方が変わったので結局40点となりました。
正直、よく取れたなという感じです。宅建業法で18点取れたのと、権利関係で9点、特に民法で7点取れたのが勝因でしょう。問1~問10の民法はやっぱり難しめという評価が大勢ですね。
勉強している間、ずっと苦手だと自覚していた借地借家法・都市計画法・建築基準法ではやはり1問ずつ落としてしまったので、それ以外の問題で踏ん張れたのが良かったです。
合格ライン予想については、前述の
のまとめを見る限り、36点~38点になりそうです。ただ、こういう予想は概して、高めに(難しめに)出されるものです。低めに予想してその点数なら合格だ!と浮かれていた人が、いざ公式の合格発表で合格ラインが高くなっていて落ちていたら、責任は無いとしてもその予想をした会社は恨まれるでしょうし。
予備校各社が受験者の点数分布の母数をこれから数日かけて増やした上で、改めて合格ライン予想をするでしょうし、その結果として予想が変動することもあるのでしょう。
とりあえず、11月26日の合格発表を待ちましょうか。