本体が薄くてキーストロークが浅くてデザインがよくてワイヤレスでキー配列が普通のシンプルなデザインのキーボード=MagicKeyboard
私は普段、AppleのMacminiを使っているのですが、キーボードもAppleのMagicKeyboardにしています。自分史上、おそらくトップクラスの打ちやすさを感じるキーボードだと思っています。
以前、キーボードについては、
このnoteでMagicKeyboardを2つ購入して、自室用と持ち運びようにしていると書きました。
いつでも同じキーボードを使用するということの利点は言うまでもありませんね。キー配置が異なると打ち間違いが多くなり、入力速度が遅くなるだけでは無く、ストレスも感じてしまいます。
ではなぜこのMagicKeyboardが自分的に良いと感じられるのか、といいますと、
・キーストロークが浅い
・キーボード本体が薄い
・ワイヤレス
・充電が長持ち
・キー配列が普通
といったところです。下三つは多くのワイヤレスキーボードでも可能ですが、上二つを実現しているキーボードはかなり少ないです。もちろん、モバイル向けのキーボードであれば同じような特徴をもった製品は多いですが、モバイル向けキーボードは当然ながら持ち運び前提ですので、折りたたむタイプのため安定感を欠くものが多いです。また、フットプリントを小さくするためにキー配置やキーのサイズが変則的になっているのが普通です。
デスクトップ向けのキーボードでは薄いものは少ないです。もちろん無いわけではないですが、MagicKeyboardほどシンプルなデザインのものは無いと思います。
キーストロークについては結構私は変わり者かも知れません。一般的にはパチパチはっきりと押す人が多いと思いますが、私はノートパソコンだろうとデスクトップだろうと、キートップを触るように打ちたい派です。キーストロークが深い方が好きな人もいれば、浅い方がいい人もいるでしょうけれど、私個人は浅い方が好きです。
ですので、Macユーザーに結構酷評されていた2015年以降のMacBookに搭載されたバタフライキーボードは個人的には悪くないと思っていました。あのキーボードは非常にストロークが浅く、普段深めのキーボードを使っている人は打ち込みすぎて指を痛めるレベルでしたが、浅いタッチの人にとっては結構良かったと思います。ただ、あのバタフライキーボードはストロークどうこうよりも、微小のホコリが混入すると使い物にならなくなるという大弱点がありましたから、それ以前の問題ですね。
それはともかく、有名な高級キーボードは静電容量方式で、キー押下時に必要な力が軽くなっています。さらに、その力の加減も変更出来るキーボードもあります。キーストロークが深めがいい人は東プレやHHKB、あるいはカチカチ音が心地良い人はFILCOなどになるでしょうね。
キーストロークが浅いのがいい人にとっては、そしてMac使いにとってはMagicKeyboardが最適解のはずです。テンキー付きかどうかは分かれるでしょうけれど、持ち運びようキーボードと同じものを使う、という前提を持ち出すと、テンキー無しに落ち着きます。まあ世の中にはテンキー付きフルサイズのキーボードを持ち歩いている人もいるのかも知れませんが・・・。