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ボケのこと

写真を撮る時に被写体以外の前景や背景をぼかす手法の事です。海外のネットコミュニティでも日本語由来のbokehで通じるようです。

bokehで検索すると、街の写真でもbokehがよく使われているようですが、そういった写真での私の好みは、実はbokehを使わない写真なんです。

美濃太田駅の駅前通り

でも、花とか昆虫とかを撮る時には何を主役に置いているかを主張したい、また周囲が雑然としているのを隠したい時にボケを使います。

キンモクセイの垣根

積極的にボケさせてるというより、ついついボケに頼り気味という感じ。

また、ボケてこそ写真という人もいます。人の目にも焦点距離があり、一点に集中すると周囲の印象は薄いので、記録ではなく記憶画像という意味では、そう言えるのかもしれませんね。

しかし、あまりボケさせて周囲の雰囲気が分からなくなるほど塗りつぶしたようなボケは、せっかく屋外なのにどうなのかな?と正直思ってしまいます(個人の感想です)

と言いながら

(*閲覧注意画像)

こんな事になってしまうことも

カメラと被写体と背景の距離、そして設定範囲が狭いコンデジによる不可抗力的なボケ。

自分は撮影時の状況を分かってるけれど、見せられてれている人には分からないですよね。

あと、最近のスマホのカメラはボケをコントロールできるようになってますね。不思議な事にカメラだと色々拘りますが、スマホだと面白画像になっても良いから遊んでしまいます。

これと見出しの画像
(ハスラー車内からフリードを見る)は
カメラではなくスマホです


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