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陶芸教室2024/04/21
前回削り作業をした物と、ジョウロの素焼が上がってきたので釉掛けしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1713714744108-5jsSd4ToKy.jpg?width=1200)
ジョウロは
上が土灰織部、下が透明
手前の線香立は萌黄交趾
奥の鉢は
上が白マットで下が飴釉
赤土を使っているので、全体的に暗い感じに仕上がる予定。
ジョウロの口元の穴が塞がらないように、余分な釉薬をつついて取り除いていたら「穴が塞がって欲しくないなら、釉掛けの前に水で湿らせたら、その部分は釉薬のノリが悪くなる」と、後から教わる。
この日は、ろくろ成形の構想がまとまりきってなかったので、手回しろくろの上で手びねりしました。
二種類の違う粘土を使う、練り込みという方法を三種
![](https://assets.st-note.com/img/1713714987038-zZB6ZrdQNc.jpg?width=1200)
皿は、粘土板を切って繋ぎ合わせて石膏型の上で、ふんわり成形(型に押し付けるだけだと型の通りの型にしかならないので、途中から浮かして成形)
手前のコップは、粘土をゆるく混ぜて塊から立ち上げて成形。
奥のお椀は、紐状にした粘土を交互に積み上げて成形。
異種粘土が、しっかりくっついてないと焼成時にひび割れる可能性があるので、何度も見直して修正します。なので、粘土遊びのように見えて意外と時間がかかります。
因みに
電動ろくろは教室の奥の壁際ですが、手びねりは中央にあるテーブルでやります。この日も周りは主婦の会話で賑やかで、集中力が鍛えられました。
ここからは、自分の作品ではなく参考
![](https://assets.st-note.com/img/1713831765076-QqVZN34nOd.jpg?width=1200)
女房の知人の親類で、萩焼のプロの作家の作品の高台。たしか安く譲ってもらったんだったかな?サイズは、うどんのドンブリ。プロでも、こんな思い切った事をするんだと感動。
ちょっとパクりたい
↓錬り込み作品の釉掛け