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【たっくん10才 #2】5才でアメリカに引っ越した時の話

こんにちは。小学校5年生のたっくんです。

ぼくは、5才のときにアメリカに行きました。

◆アメリカに行く前
ぼくは、お母さんに大事な話があると言って呼ばれました。
「アメリカに行くよ。」
あの時、ぼくは、怖かったです。銃とかに撃たれたらどうしよう、と思いました。
行く日が近づいていくうちに、もう一つの恐怖があったことに気が付きました。それは飛行機です。もし飛行機が墜落したらどうしよう、ということに悩ませられました。


アメリカの学校に馴染めるかどうかを考えることは、一切ありませんでした。保育園の友達と別れる時、お別れ会とかをやったらしいけど、当時はあまり分かっていなかったと思います。銃と飛行機がとにかく怖かったです。

◆アメリカに着いてから
飛行機の恐怖は、なくなりました。
アメリカに着いて、アメリカの学校に行くと聞いたとき、ものすごく怖かったです。アメリカ人が何なのかわからなかったからです。外国人と会うのも初めてだったので怖かったです。一つ確実に覚えているのは学校の前でめっちゃ泣いたことです。

初めて学校に行った日に、うれしいことがありました。日本語を話せる男の子がクラスにいたことです。カナダと日本人のハーフの子だったので、先生の話も、その子が日本語で説明してくれました。その後は、学校は、行くのが嫌ではなくなりました。英語は、全然わからなかったけど、プレイグラウンドで遊ぶのが楽しかったです。

◆今
今はアメリカに行ったことを誇りに思っています。アメリカに行っていなかったら、英語もわからなくて、アメリカは、銃がたくさんある怖い国だととずっと思っていたと思います。今は、アメリカは、銃があっても、責任と自由がある国だと思います。またアメリカに行きたいです。

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