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NOT DESIGN SCHOOL 1月の振り返り
はじめまして。
Webデザイナーのハルノと申します!
フリーランス歴1年半、デザイナー歴約1年、まだまだ発展途上のフリーランスです🏋️
元々はコーダーとしてお仕事をしていましたが、現在はデザイン一本でお仕事をしております。
そして、更なるスキルアップをするべく、今年の2025年1月からNOT DESIGN SCHOOLのWebコースに入学しました。
毎月、毎週、毎日!学びが多すぎるので、後からまとめたのでは忘れてしまうことが多そうなので、ここで、1月の振り返りをしようと思います!(もう2月終わるけどね😂)
自分が忘れたくない気持ちをダラダラ書いているだけなので、読み物としては非常に読みづらいかと思います😢🙏
▼NOT DESIGN SCHOOLの詳細はこちらから
🔈NOT DESIGN SCHOOLに入った理由
デザイナーとして活動して一年、デザインの仕事に少しずつ慣れてきて、以前よりうまく立ち回れるようになってきた時、これから先何を目指していくかを考え始めました。
デザインは好きだけど、デザイン力に絶対的な自信があるわけでもなく、言語化に苦手意識がある。
どこか似たようなデザインを作ってしまい、そのクライアント様ならではのデザインを作れているのか疑問。
周りにはデザイン力も、提案力も高いデザイナーさんがたくさんいて、コーディングや、ディレクションなどのスキルを掛け合わせて活躍している方もいる中、コーディングを辞めてしまった身としては(その経緯は端折ります)、このままスキルアップを辞めてしまったら淘汰されていくのでは。。。と不安な気持ちになっていました。
他人と比べない!比べるのは過去の自分とだけ!目の前のクライアントに価値貢献!!と、頭では分かっていても、気持ちはざわざわしていました。
そんな中、デザイナーの先輩のsaboさん(https://x.com/saborin15)が、NOT DESIGN SCHOOLでの経験をまとめてくださった記事を拝見しました。
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・デザイン経験者向けのスクール…?
・期間は一年…?
・メンターさんこんなたくさんいるの…?
・コンセプト設計などの上流工程を学べる…?
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と、驚きや魅力的なポイントがたくさんあり、
そこで初めて、これまで頭になかった「デザインの上流工程」を学ぶことへの興味が湧いてきました。
また、自分自身で正解に辿り着き、自信を持って提案できるようデザインスキルの底上げをしたいと思っていたので、そんな自分にぴったりなスクールなのでは…!?と感じました。
そこから寝ても覚めても、NOT DESIGN SCHOOLが気になる日々を過ごしていたのです…
▼NOT DESIGN SCHOOLが気になってきた方はぜひsaboさんのブログご覧ください!!✨
そして、昨年の12月、説明会参加後に即お申し込みをし、無事、今年の1月から入学をすることができました🌸
✍️忘れられない、入学式でのもちさんの言葉
1月の初旬に入学式があり、そこで、もちさんやメンターの皆さん、同じ一期生のみなさんと顔合わせや自己紹介を行いました。
その中でのもちさんの言葉で、ずっと心の中でお守りのように残っている言葉があります。
・デザインのクオリティを上げるため、数点を上げるための、気概・こだわりを持つこと。
・デザイナーとして自分の仕事に責任を持つこと
(自分が良いと思うものを提案をすること)
(微妙に違うかもしれません!すみません!)
以前に、
「90点のラーメンも93点のラーメンもお客さんには違いはわからない。デザインも同じ。一定程度のレベル以上ならその違いに気がつく人は少ない。
それなら、デザインを突き詰めることにこだわるのではなく、もっと視野を広げて別のことをした方が良い」
と言われたことがあって、それもそうよな…と思ったことがありましたが、
(まず、90点のデザイン作れるのか?という話は置いておいて😂)
もちさんの言葉を聞いて、やはり、”デザインをより良くしたい”という気持ちを持って取り組むことがスキルアップにも繋がるし、その気概を持ってデザインに向き合うことが、デザイナーとしての一種の責任の取り方なのだと感じました。
このあたりは、プロフェッショナルになるのか、ゼネラリストになるのかによって変わってくる部分なのかもですが、私は自分が作り出すものに自信を持って提案をしていきたいし、そこに妥協はしたくないなと思いました。
…なーんてことを言いつつ、実際はデザインをしていて、1回しっくりきたものが作れると、もうこんな感じで良いんじゃない!??と、楽をしたがる自分が出てきます😂
そんな時、もちさんのこの言葉がふと頭に浮かび、「まだまだできることがあるぞ!」と引き戻してくれます。
この言葉はデザイナーをしていく中でずっと心を支え、初心に戻してくれるものだろなぁと思っています。
💭もはや記憶がない、1月に取り組んだことや学び
1月は生活スタイルに学習の時間を組み込むこと、案件と学習・課題を同時に進め、毎日が目まぐるしく過ぎていきました。
問題に直面してからどうするか考えるタイプだったので、案件も特にセーブしておらず、、課題と案件に追われ、NOT始まることわかっていたでしょうが!!少しは考えなさいよ!!と過去の自分を責めました😂
<名刺課題に取り組む>
最初の課題は「自分の名刺を作成すること」でした。
名刺を作成するにあたり、自己分析から始めました。
自分がデザイナーとしてどんなことを大切にしていきたいか、デザイナーとしての価値観を深ぼることができ、非常に良い機会でした。
(合格後に制作プロセスをまとめようと思います。)
<グループ・個別セッションでの学び>
NOTでは、2-3人のグループに分かれ、担当のメンターさんがつきます。
私はさっちゃん(https://x.com/sachilenita)のグループで学んでいくことになりました。
(さっちゃんの魅力を語り始めると、noteが1万文字超くらいになってしまうので、一旦割愛します。)
グループセッションは誰でも見たり聞いたりすることができるので、とにかく緊張しました😂
制作途中のデザインを見られるのも恥ずかしいし、自分が何言っているのかわからなくなるし…
ただ、月に4回グループセッションがあるので、そんな環境にもだんだん慣れてきました。
初回のグループセッションで、名刺の課題を見てもらった時に、「なぜ?」「なぜ?」とたくさん質問されて、
「うわ、めちゃくちゃ質問される!!そしてあやふやな回答しかできない…!!」
と焦り、そこから自分の思考をすべて言語化し、なんとなくで進むことをやめました。
これまでは、イラレやFigmaの中だけでパターン出しをしていて、なんとなーく「こんな感じがいいんちゃう?」と、派生させてしまっており、結局何をしていたんだっけ?…と延々と沼を彷徨うことが多かったのですが、Notionに1つ1つデザインの工程を書き出すことで、何に違和感があるのかを整理ができて、思考が進むことに気がつきました。
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デザインをスクショしてNotionに貼り付けて、アートボードの枠から飛び出して見ることで、客観視ができたのかも、とも思います。
グループセッションや個別セッションで、誰かに説明をしなきゃいけない!という状況が、サボり魔だけど自称完璧主義な自分にはピッタリハマり、
「説明をするためにNotionにまとめる→ここ説明できないな…→考える→デザインに落とし込む」
を繰り返しているうちに、自分だけでもデザインのブラッシュアップを以前よりすこーし、粒度高くできるようになったかも、と成長を感じました。
また、これ聞かれたら答えられない😂!と、今までだったら絶対にしていなかった細かいパターン出しや、調べ物もしていて、それが結果良かった気がしています。
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さっちゃんからも、
「一度作ってみることで、工数が分かるし、作業スピードが上がる。無駄なことはないよ」という言葉をいただき、じんわり😢
これからもパターン出しはしっかりやっていきたいなと思います。
他のグループのセッションも覗いてみると、そこで新たな学びがあるので、毎週本当に忙しい…!!
Oviceでの雑談の最中に、急に有益な話が始まったりするので、最早24時間貼り付いていたいくらいです😢
<100本ノックでの学び>
NOTでは月に2回、メンターさんから課題のフィードバックをひたすらにもらえる「100本ノック」という激アツイベントがあります。
1月は「やまつ先生」が担当で、私も参加してきました。
みんなの前で課題を出すのは恥ずかしいし、名刺課題提出の直前の日程だったので、ここでボコボコにされたら立ち直れない…と思って聞き専で参加するつもりが、やまつ先生の話を聞いていたら、うずうず…アドバイスをいただきたくなり、恐る恐る手を上げてみました。
以下は自分が忘れないようにするためのメモです📝
デザインのどこか1つを直した時に、全体のバランスももう一度見直すことを忘れずに
1個何かを変えると、関係性が崩れてしまうので要注意。全体を確認すること。
既存サイトの一部修正などの仕事でも、果たして、その一部分直すだけで良いのか?は考えるように。
常に作ったものを疑うこと
自信は一瞬である、そして自信がある時こそ要注意。自分の作ったものは常に疑う。
ショートカットキー使おう、絶対。
限られた時間で、制作物のクオリティをあげるために。時短できるものはした方が良い。
アイディア出しのコツは”シュミラクラ現象”
(シュミラクラ現象とは、本来は顔ではないものが顔に見えてしまう現象。丸3つあれば顔に見える、ドアのシミが顔に見えるなど。)
決めたモチーフから、デザインが発展できない場合、〇〇じゃないけど、〇〇に見えるものを探す。言葉で書き出してみる
例)本をモチーフにしている場合:本じゃないけど、本に見えるものを探す。
パターン出しをしていると、どれが正解か分からなくなる。
それは「分からない」で良い。
言葉にできない何かが引っ掛かっていて、まだ正解が出ていない状態だから。
ただ、まだ正解が出ていない、それでも選ばないといけない時、
最後は自分の「美意識」を信じる。
「美意識」を磨いていくにはどうしたら??
世の中の中心を知ること。分析をすること。
良いと思うサービス、人物、もの、事柄
見たもの聞いたものの感じたことを短い言葉で表す。
そして、自分の中で”ものさし”を作っていく。
その自分の”ものさし”と、世間とのずれを知る。
(自分が「これは大人可愛い!」と思っているものが世間ではどう思われているのか、この年代の人はどう感じるのか、など)
差別化するためには、基準となるものを知らないと差別化できない。
===そんなたくさんの学びをくださった、やまつ先生のウェビナーが今夜2/22の20時よりありますので、ぜひ!!デザイナーの方必見です!!!
次回は2/28の20時よりUIコースメンターのキャシさんのFigma質問会があります✨
「世の中の中心を知ること」については、水野学さんの「センスは知識から始まる」にも近いお話が書いてあります!とってもおすすめなので、まだ読んだことない方はぜひ!
最後に
案件と両立しながら課題を進めることが、思っていたより数倍大変でしたが、こんなに学びがある環境に飛び込んで、本当に良かった…!と毎日思っています!
現場の第一線で数十年活躍しているデザイナーさんと直接話したり、アドバイスをいただける機会が貴重すぎて、本当に良い環境に身を置けているなと感じています。
1年間という長い期間なので、気を張り詰めすぎず、緩めすぎず、いい塩梅で走り抜けていきたいなぁと思います☺️
昨日バナー課題を提出したばかりなので、そのFBをどきどきしながら待ちつつ、次の課題に向けて準備をしていきます!!
最後までご覧いただきありがとうございました☺️!