チャーシューワンタンメン小 by 308 (2024.11.16)
大通りから少しだけ脇に逸れたところにある、知る人ぞ知るといった雰囲気むんむんの店。
屋号に惹かれて?あの松ちゃんの実兄も時々やって来るらしい(笑)。
外観同様かむしろそれ以上にオモムキのある店内。
カウンターは屋台仕様。
麺がタンスの引き出しから出てくる。
そして厨房の中に小上がりがある。
メニューはラーメンのトッピングバリエーションのみ。
チャーシューワンタン麺が人気のようです。
ラーメンとワンタンメンは同価格ですがワンタンメンの方は麺が半玉少ないそう。
また替え玉はメニューにないけど頼めば可能との事。
そしてレンゲはついてないけど頼んでも何やかんやで結局つかないとの事(笑)。
『チャーシューワンタンメン小』800円
こういうのでいい!って感じの中華そば。
竹岡式を彷彿させるようなシャバめの、しかし醤油ダレが絶妙なリードをみせるスープ。
シャキッと茹でられた細麺の程よい存在感。
旨味は抜けているが肉肉しく、スープのよく染みるチャーシュー。
金魚のように尾をヒラヒラとさせるワンタンはニンニクが効いている。
めっちゃウマい!という訳ではないのについつい全汁してしまいたくなる。
好きです。
店は少なくとも30年以上続いてるみたい。
初代が亡くなり奥さんが引き継ぎ、そして今は息子さん?
それでも既に高齢なのでメモリアルはお早めに…。
ラストオーダーは閉店10分前なので滑り込みもアリかと思います。