死にたがっていた自閉症の友人と生きる意味を考えた事
自閉症の友人との出会い
私は大学1年生の春に自閉症(自閉スペクトラム障害:ASD)の友人に出会った。
彼女は一見明るくとてもよく喋る、人懐っこい人柄の女の子だった。
その子と初めて会った時の思い出は『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』という映画を観に行った事。彼女がその映画を観たがった理由は初めはよくわからなかったが、その映画はダウン症の男の子の話だった。
後にその映画を観たかった理由は彼女自身が自閉症(自閉スペクトラム障害)を持っていて、「障害」に興味があるからだという事