[自己紹介#1]沖縄から県外。そして沖縄へ。島との出会い。
この間、数年ぶりに懐かしい友人と会った。
僕の10〜20代の頃のことをよく知る友人。
ちょー久しぶりで、すごい話が盛り上がった。
「今、地元をPRする為に島に住んで星の写真撮ってるんだ!」
と、僕が言うと...
「みちゅ(小学生の時から未だに呼ばれるあだ名)に合ってるね!」
と、言ってくれた。
ちょっと嬉しかった!
嬉しかったついでに、今までのことを振り返りながらまとめてみようと思った。
10代の頃、僕は地元があまり好きではなかった。
あまりと言うか、結構かな...。
街灯も少なく、コンビニまで遠い。那覇に遊びに行くにもバスで2時間以上。先輩は怖いし、ヤンキー多いし。人が集まれば酒飲んで、世間の愚痴を言いながらワイワイガヤガヤ。
この地元で僕は一生過ごすのかなと思うと、すごい不安になったりした。
だから、高校卒業と同時に県外の大学へ進学した。
今思えば、大学進学はただの口実で、知り合いのいない場所に行きたかったのかなと思う。
だって基本的に勉強嫌いだし...案の定、大学で学んだ事は綺麗に忘れてるw
九州の工業大学に進学した僕は、そのまま福岡の会社へ就職。
転勤で横浜へ。そして愛知へ。
その間12年。気付いたら30歳になっていた。
この12年間で、関東・中部・近畿・四国・九州地区は殆んど行った。
部活の遠征だったり、仕事だったり、プライベートだったりと色々あったけど、たくさんの風景を見れたのは良かった。
その後、沖縄へ戻ってきた僕は、20代の頃に務めてた会社とは全く別のことをしたかった。
でも何をしたいってイメージはなかった。
だから、とりあえずニートになった。
釣りに行ったり、ドライブしたり、友人と酒飲んだり...
二日酔いでまた釣り行って...
※ニートの僕w疲労困憊だけどギリピースしてるw
そんなニート満喫中のタイミングで、丁度僕と同じ時期に沖縄へ帰省していた地元の画家の友人が。
「島のアートイベントに出展する為の作品を描くから、その島まで俺を車で送迎してくれないか?」と。
お!じゃあそいつが絵を描いてる間、島で釣りできるじゃん!ラッキー!
って事で、交渉は成立。
この時僕は、数年後にその島で古民家を借り、暮らし、スタジオを始めるとは1mmも思ってなかった。
続く。