【続編】あなたの特徴はなんですか?―まずは自分をよく知ることから―
みなさま。こんにちは。
齊藤です。
前回お伝えした通り、
今回も自己分析の大切さについて
お話していきます。
前回は、新卒にスポットをあてて
記事を書きましたが
今回は、社会経験のある方にスポットをあてて
記事を書いていきます。
実は、社会経験のある方のほうが
自己分析ができていないことが多いそうですよ。
前回同様、弊社取締役からお話を聞いてきたので
さっそくまとめていきたいと思います。
※ちなみに、弊社取締役の持論です。
いろんな意見があると思うので
あくまでも一意見としてご参照ください!
なぜ、新卒に比べ社会人経験のある人のほうが自己分析を出来ていないのか?
理由は2つあります。
1.社会人として働いていることで
心的余裕があり、経験のある業界に行けば
不合格になることがあまりないこと。
キャリアに対して深く考えている人とそうでない人がいて、
深く考えている人はそう多くはありません。
これは、深く考えなくてもやってこれてしまうからですね。
2.特に若い頃の転職に起こりがちですが、
隣の芝生が青く見えてしまい、
現状ではない違うどこかへという思考に
なりやすいこと。
本来であれば、自分が何を目指していて、
どんな特徴があって、
どこを伸ばしていき、
どこを改善しなくてはいけないのかということを
考えたいところですが、そこには目を向けず、
現状の辛い状況を打破して楽な環境に行きたいと
思いやすくなる傾向にあります。
他の人に対していいなと思うことは
当然あると思いますが、
キャリアに対してあまり意識を向けずにいると、
事実を淡々と記載しているだけの
職務経歴書ができてしまいます。
これでは何がしたいのか、
あまり伝わってきません。
やりたいこともそうですが、
自分が今どこにいてどうなっているのか、
現在位置を確認することが大切です。
社会人になる前は想像でしか
分からなかったことが、
実際に業務を経験することでできること、
苦手なことが把握できたと思います。
その、把握できたことに対して、
自分のやりたいことや自分に合っているか
合っていないかなど確認をすることで、
自己理解が進んでいきます。
そうすると自然に職務経歴書にも
メリハリが出てきて、自分が強みだと感じ、
伝えるべきだと思ったことは、
文章の比重が大きくなります。
実際に行った期間に関わらず、
自分が強みだと思う部分を切り出し、
「こういう内容のことを行い、
こういう成果が出せて、
ここの部分が自分の強みだと思います」と、
自分の強みを押し出した時のポイントに関して、
分かりやすい見せ方ができるように
なってきます。
これは職務経歴書だけでなく、
面接にも通ずるところがありますね。
前回の記事にも記載した、
ライフウェイクでも分かりますが、
どのような特徴があって、
どのような成果が出て、
その上で何をしていきたいか・・ということが
上手く繋がっていくと、
ストーリー性が出てきて、
押すところは押して引くところは引いた、
メリハリのある職務経歴書ができます。
最後に
みなさま、いかがでしたか?
一口に「自己分析」と言っても、
自分の立場によってポイントが変わることが
分かりましたね。
自分に合ったアプローチの仕方を見つけ、
あなたの良いところや魅力を
余すことなく伝えられるよう、
しっかり自己分析をしていきましょう!
そのお手伝いを私たちにさせていただけたら
嬉しいです。
それでは、次回もお楽しみに!