求職者必見!求人の良し悪しってどこを見るの?
みなさん、こんにちは。齊藤です。
今回は転職の際に、気になるポイントの一つ。
受けた方が良い求人と避けた方が良い求人についてのお話です。
どこを見るのか、どんな特徴があるのか、お話してきます。
まずは避けた方が良い求人の特徴からまとめていきたいと思います!
避けた方が良い求人
①内容が非常に抽象的な求人
例えば、「〇〇全般をやっていただきます」
「様々なチャレンジができる環境です」というような
業務内容が具体的に定まっておらず抽象的な表現の多い求人。
これは何が起きているかというと、
「人が欲しいけれど、何をやってもらうか決まっていない状態」
である可能性が高いです。
そのため、
「〇〇を会社の方針としていて、戦略として〇〇を掲げています。
〇〇の目標を達成するためには
〇〇を遂行していく3名の人材が必要です。」
というようなストーリーがあると良いのですが、
ストーリーが組めていない求人に応募すると、
面接もふわっとした状況で進んでいき・・
現場に配属された後、
聞いていた業務と全然違うということ事象が起こり得ます。
②通年採用している会社
離職率が高いことが想定されます。
本当に離職率が高いのか確認しましょう。
ある程度大きな会社であれば、業績推移というものが出ています。
出ていない会社もあると思いますが、
その場合は小さい会社であることが多いです。
小さい会社が通年でたくさん人を採っているのは、
逆に怪しい感じもします。
なので、通年採用している会社は、良いも悪いも含めて、
ある程度大きな会社であるということが前提条件となります。
その上で、売り上げが120%や130%など年次で成長しているのなら、
それは成長企業に対しての人的リソースの投入ということになるので、
普通のことです。
ただ、売り上げが維持されている状態や、1%伸長や
マイナス伸長だったりという成長していない状態で
通年採用をしている場合は、
その人物にスキルや経験など何かを求めての採用というより、
頭数を求めている採用であることも考えられます。
そのため、間口は広くて恐らく選考基準も他の求人に比べると
緩くて入りやすいとは思いますが、
キャリア採用として人材を採るというより、
頭数の補充という意味合いの求人になっている可能性があるので、
一度、立ち止まって、会社のホームページやIRなどを確認し、
情報収集をすることが大切です。
③求人票だけを信じない
良い求人悪い求人どちらにも言えることですが、
求人票の情報だけを信じてはいけません。
求人票は、お化粧した状態で出てくるので、
求人票の情報がその会社の全てだと思ってしまうのは良くありません。
会社のことや業績、どんな人がいるのか、どんな社風なのか など
自分自身で調べられるものは隅々まで確認してください。
また、エージェントさんを介して確認したり、
企業の口コミサイトなどを参考にすることも良いでしょう。
もちろんそれら全てが本当という訳ではありませんし、
その企業を退職した人が記載しているケースも多いため、
ネガティブな口コミも一定数あります。
全てを信じるのではなく、情報を集めた上で精査し、
信憑性のある情報あるいは感情論だけで語られていないかなど
正しい判断をできるようになることが大切です。
そうすれば自ずと、良い求人と避けた方が良い求人を
見定められるようになると思います。
良い求人
① 全ての事柄について詳細に書かれている求人
目の前に情景が浮かぶような内容で書かれている求人は、
特に良い求人です。
「すごくイメージが湧く」と感じる求人であれば、
それは書き手側も同じで情報共有ができている状態なので、
条件の良し悪しはあると思いますが、求人としては信用に足ります。
イメージが沸くように書けるということは、
お化粧した状態でその情報を出せるということなので、
その会社や人事、求人内容は信用に足ると、
判断して良いと思います。
ただ先述した通り、正しい情報はそれだけではありません。
良いと思っても、必ず別のソースから情報を確認することが必要です。
ホームページや採用ページを見て
求人の内容にズレがないか確認したり、
採用ページと媒体上に載っている求人の種類にズレがあれば
理由を考えてみたり・・
分からなければエージェントさんに聞いてみてください。
ズレているから悪いということはありませんが、
気にしてほしいポイントです。
②エージェントさんが自信を持っている求人
エージェントさん経由で就活や転職活動をしている人限定に
なってしまいますが、エージェントさんが自信を持っている求人は
良い求人と言えます。
自信を持っているとはどういうことかと言うと、
エージェントさんが「安心してください」「絶対大丈夫ですよ」と
言い切る求人です。語尾によく表れます。
エージェントさんは自分より(求職者より)も情報を持っているので、
その口調や語尾などから推し量ることができます。
★ちなみに
・企業側が強い求人=人が集まりすぎる求人
・候補者側が強い求人=人が集まらない求人
とありますが、エージェントさんが自信を持つ求人は、
前者の人が集まりすぎる求人です。
しかし繰り返しになりますが、
一番は、情報が多くて内容が具体的な求人です。
これが絶対良い求人の条件だと考えています。
最後に
みなさん、いかがでしたか?
いろいろ注意点はありますが、共通事項としては、
具体性の有無が一番のファクターであり、
情報の精査をすることが大切ということでしたね。
みなさんの就職活動、転職活動がより良いものとなりますように…!
それではまた次回お会いしましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?