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【腐向け】ちょっぴり過激な?!R18小説の書き方③

「ちょっぴり過激なR18小説」に関するコラムの三回目です。
今回はちょっと踏み込んで、SM……よりももう少し深い主従関係にあるR18小説について書いていこうと思います。ご主人様と奴隷くんとか、受けくんが調教済みの主従関係カップルのイメージです。「憧れの人に征服されたい」とか「歪んだ愛ゆえに自分のものにしたい」とかいろんなパターンがありますよね。えっちなだけじゃなく、その背後にストーリー性を感じる設定ができるのも「行き過ぎた愛」の魅力!
※①②に引き続き、攻め=主、受け=従の設定で書いていきます。

【1】ご奉仕フェラ

受けから攻めへの「ご奉仕」です。ベッドやソファーに腰掛けた攻めの足下に膝をついて受けが咥えるシチュエーションが基本ですね。ベッドの上でヘッドボードにもたれた攻めにご奉仕する、とか(せわしない感じのシチュエーションで)立ったままの攻めの足下に座り込んでご奉仕、というパターンもおすすめです。主従ですので、受けの「ご奉仕できて嬉しい」という反応が大事です。表情をうっとりさせるのもいいし、一生懸命さを出すのもいい。そして、身体が「咥えてるだけで反応してしまう」というのも大事なポイントです。

例)唾液に濡れた口唇で先端にしゃぶりつき、そのまま喉奥へと飲み込んだ。頬を窄め、肉塊に舌を絡めて吸いながら、浅く深くと首を振って奉仕する。ざらりとした舌の表面で肉茎の裏側を撫でた後、今度は口唇を使って側面を食むようにしてたどる。よく躾けられた仕草だった。
「ん、ふっ……んん、ふぅン……」
顎を掴まれ持ち上がった視線が、複雑な表情を浮かべてBを見た。もどかしいような、その淫らさを恥じるような顔をしている。しかし、雄を咥えててらつく口唇や上気した頬、そして何よりも赤く膨れあがって首をもたげた下肢を見れば、Aがこの行為を悦んでいることは確かだった。

受けのことを「可愛いわんこ」だと思って書くとするする書ける気がします。ご主人様が好きで好きで、辞めしゃぶることに夢中で、咥えてるだけで自分も感じてしまって……というイメージです。夢中になって咥えている様子と、攻めに声をかけられたり視線が合ったりした時の表情にギャップがあったらより萌えるかな。あとは、「ぴちゃぴちゃと音を立てて」とか擬音を入れたり、浅く荒い息遣いを描写してもえっちになりますね。

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