「ハードル」について
JUDY AND MARYのなんだったかって曲の一節。
「ハードルは低くしておくものよ。覚えててね」
間違いはない。
が、ちょっと注意点があると思う。
ハライチ岩井のエッセイ「どうやら僕の日常生活は間違っている」を読んで自分でも書きたくなっちゃうぐらい感動して、いろんなエッセイを読むのにハマっている最近の私なのだが
岩井とは別の某芸人のエッセイの「はじめに」みたいなところに、レベル低めのボケとセットで「ハードルを下げてお楽しみください」みたいな文言があって、うーん?と思ったのである。
ハードルを下げて欲しいからといって、「ハードルを下げて欲しい」と口に出してしまったら、実際にハードルを越えられなかった時、
「まぁ、ハードル下げてって言ってたしな。」
とは納得できないのである。
ってかこっちは金出してテメェの本読んでんだよ!
と私はイラッと来たのである。
ハードルを下げて欲しいときは全体から醸し出すようにさりげなく、「これはハードルを下げておいた方がいいな」と相手から自然と自発的にハードルを下げてもらえるような工夫が必要なのだろう。
というかハードル下げてもらうものではなくて、不用意に上げるような演出はしないということが大事なのかなとも思う。
まぁそんな私のnote初投稿でした。
これからも期待せずに期待して下さいね。(あれ、これヤっちゃってるか?)