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【学マス】学園アイドルマスター GOLD RUSH 第11話 備忘録【ゴルラ】



前回のあらすじ

ライブを成功させたいなら友達と飯を食いに行け!


前書き

新年一発目の執筆。早いものでゴルラとこの記事は11話も続いている。
これからも見せてね…ことねちゃんのラッシュ、ゴールドラッシュを!

というわけで本編を見ていくわけだが、先に結論から述べる。






この漫画!一か月半、ライブやってません!

マコモ湯初星湯って知っていますか?

……嘘だろ?と思った方はぜひ雑誌なり電子版で読んで欲しい。
第1話のREADY!!以外でライブのラの字も登場していないことがわかるだろう。(2話のオーディションと7話のミヤビ屋上ライブは考えないものとする)

簡単に振り返ってみると、
バイトをやめさせる→リベンジライブを提案→嘘をつくことを決意→なんとかことねを説得→商店街に到着
となる。
そして11話ではなんとファンレターを送ったモブの回想で1話を消化している。ナメック星かお前は。全王様もオッタマゲだよ。


本編を読む

ここからは本編を真面目に読み解いていく。特に語ることもないが
まずモブこと宮田くんが登場し、時系列がライブ数週間前だと明示される。このくだり前話でも見たな?

ストーカー会長は今どこで何をしているのだろう

視点はことね陣営へと移り、ファンを増やす策を講じているようだ。そこでルームメイトのミホは『バズを狙え』と進言するものの、犬束Pは運要素の強い数打ちゃ当たる戦法に難色を示している様子。
炎上バズらせる天才が身近にいるので是非とも彼女を見習ってほしい。

髪おろしことね可愛い

そのまま特に成果の上がらない日々が続き、宮田くんの何気ない日常が描かれる。手にしているものはおそらく初星学園(生徒会?)が売り出しているグッズだろう。

その後、彼はSNS経由でHATSUBOSHI BLOGにある『赤点銭ゲバ少女の大逆転』に辿り着く。「内容はいいがタイトルが好きじゃないし、自分のアイドルの第一印象を悪くしてない?」と至極真っ当な感想を抱いているが、少し前のコマにある「銭ゲバとはことねのことではない」という犬束Pの言い訳弁解と合わさってチグハグな描写に見える。

そもそも"赤点少女"の時点でことねを指しているとしか思えない。「お金に汚いのではなくお金にうるさいだけのいい子なんですよ~」という擁護が記事内にあるのかもしれないが。学園側が掲載を許可したであろう本文をぜひ読んでみたい。

話を本編に戻す。上記のセンセーショナルなタイトルの影響か、他の記事に比べて閲覧数が伸びていることに宮田くんが気付く。きっと筆者のような難癖をつけたがる人が多いのだろう。
一番古い記事に至っては全く伸びていないのだが、宮田くんが涙を流すほどの力作だったらしい。いつまでもライブが始まらなくて泣きたいのはこっちだよ。

そんな彼の熱い思いはSNSで発信・拡散され、商店街リベンジライブに人が集まるきっかけになった模様。横転て。

最後のコマでライブ開始と書いているのできっと来週こそはやってくれるはず。おそらく。多分。ことねが冒頭にMCで挨拶したり、千奈や前の職場の人達が応援に駆けつけるなどでもう少し引き延ばしてから「それでは聞いてください。藤田ことねで『かちドキ』→次週、ことねの新曲がお披露目!」みたいな展開になる気しかしないが。

ちなみに衣装は初声のものである。「Individuality」は”個性”を意味する。
デレマスにもindividualsというユニットがいるので気になる人はぜひ調べて欲しい。(隙あらばダイマ)


考察やその他

今回の話はおそらくアプリのN.I.A編と連動させ、アイドルにはファンの存在も大切だということを伝えつつ、過去のやらかしをネームド以外のキャラに批判させることで読者の溜飲を下げる狙いがあったのではないかと筆者は考えている。

と、ここまで批判的な意見を述べてみたが、実は猪ノ谷先生の掌の上である可能性もある。というのも、宮田くん自体は1話から登場しているのと、少し前の話でバズ狙いについての前振りがあったからだ。この展開を当初から想定していたかは定かでないため、推測の範囲に留めておく。

第8話より

個人的には前振りを活用するなら少年漫画のように「ライブに向けて必殺技(とっておきのパフォーマンス)を用意しよう!」みたいな話を挟んで読者に期待感を抱かせる方向で尺を割いて欲しかったと思う次第である。

あと第1巻の宣伝があったよという連絡。

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