見出し画像

【学マス】学園アイドルマスター GOLD RUSH 第17話 備忘録【ゴルラ】



前回のあらすじ

『かちドキ』の一番歌い終わったよ


本編を読む

ついに商店街ライブは終局を迎える。前半は相変わらずパフォーマンスを披露しているが、絵で歌詞を表現する演出は落ち着いた様子。ことねは『かちドキ』を楽しみながら最後まで歌い切り、自他ともに認める”アイドル”になったようだ。

ライブ終了後、既存のファンや新規層がことねを褒め称す中、その様子を見守る犬束Pとおばちゃんの総括が始まる。当初は絶望的だと思われていた『商店街をことねのファンでいっぱいにする』という約束は果たされ「私は嘘をつきません(本当にしてみせるので)」と犬束Pの決めゴマで大団円の雰囲気になる。

「ことねが友達と写真をSNSにアップしてるのをPとして把握してないのか」とか「宮田くんの横転がなかったらバズらず終わっていたのでは」といった若干のガバさを指摘したくなったが、終わりよければ全てよし。運も実力のうち。難癖を吹き飛ばす結果を出しているのでヨシ。

その後『東京ドームに立つ』という2人の約束(目標?)が再度クローズアップされ、タイトルの「約束を再び」が回収される。

といったところで商店街ライブ編は終了。クリフハンガー的なヒキはなく、ライブを見に来ていた麻央たちもいつの間にかフェードアウトしていた。猿空間ならぬ猪空間送りになったのだろうか。次週の展開がまるで読めない。順当にいけば今回の成功を学園に報告→犬束Pの初実績&覚醒ことねの快進撃となりそうだが、日常回を挟んで新章突入とするのが無難になりそう。

なんだかそれっぽい布石は打たれているので、ライブに来ていた身内との焼肉打ち上げ回だと思われる。そこで”虫を食う”を回収しつつ、伸び悩んでいた麻央が掛け持ちプロデュースをしてほしいと打診するといったところか。


感想・考察・その他

感想は上で語り尽くしたのでしょーもない小ネタをひとつ。

ゴルラ時空って何月?

購入した特装版を読み返していたところ、ひとつ気になる描写があった。
まず第1話にて、中学生ことねが桜の木の下に立っている。これは卒業式が春(3月中旬~下旬)に行われるため当然である。

『初』のOPでも正門を潜ってすぐの場所に桜が登場しており、描写は一貫している。

続いてこちらの描写。犬束Pに目もくれずバイトへ向かうことね。その背後には正門が写っており、樹木が青々と茂っている。花びらが散って葉桜になったと考えるなら初夏(5~6月)頃だろうか。

このように、季節ごとの描写には気を遣っていることが窺える。他にもそれらしき描写が見受けられたので参考までに貼っておく。

次は初星学園のカリキュラムや制度に触れていく。一般的な高校は中間試験を5月中旬〜下旬に実施すると定義し、アプリ内のプロデュースと比較してみる。難易度:レギュラーは6週で中間試験になるため、4月スタートと考えるならこれもやはり5月中頃の出来事と考えられる。

ゴルラ内では前期試験がしれっと中間試験と同義であることが示されているため、ことねがA判定を取ったのも5月になる。ここまでは何の問題もない。

問題は2話冒頭にある。これを見てほしい。

  • 大学の初授業は一般的には4月

  • ことねが犬束Pとコンビになったのは5月

  • ミヤビが噛みついてきたのは中間試験後

無理くり解釈するなら
4月の初授業→(ここで時間が未来へ飛ぶ)→廊下で女子にキャーキャー騒がれる→(あるいはここで時間が未来へ飛ぶ)→廊下でことねが息を切らしていたのは5月の出来事
ということになる。あまりにトリッキー過ぎるだろ。他にも「これおかしくね?」という描写を見つけた人は是非コメントしてほしい。おわり。

いいなと思ったら応援しよう!