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【 MV 】 熱と白昼夢 / るぅとくん

るぅとくん熱と白昼夢の投稿ありがとうございました‪🐹💛 私なりに好きなところ、また歌詞から考えたことなどを纏めさせて頂きました。


「 包囲セヨ 包囲セヨ 始まっちゃいない

                    まだ息はしてるんだろ あの熱が 」
”あの熱が”→昔好きだった物やことへの熱意を熱で表しているのかなと感じました。包囲セヨ包囲セヨという命令のような歌詞から、まだその熱が少しでも残っている(→まだ息をしている)からそれが逃げないように取り囲もうということなのかなと思いました。最初のフレーズの命令はるぅとくん(今)からのもので、自分自身にその熱を守れと伝えているのかなと考えました、本当に最初から歌詞が深く色んな捉え方が出来ました💭 ”あの熱が”で盛り上がるところ好きです🫶🏻

「何回と難解な選択肢の果て
                            何億と何万の自分殺めた」

①何度も答えを出すのが難しい選択肢の壁にぶつかり、何度も自分の思うように行動せず周りに合わせたり自分の考えを殺したりしていたるぅとくんの過去を表しているのかなと感じました。夢見る少年は→音楽への道や活動への希望を夢見ているるぅとくんで、周りに合わせがちな学生の頃のるぅとくんは自分の気持ちを殺めてしまう所を恨みがましく思っていたのかなと感じました。
②(るぅとくんがこの曲についてお話してくれていた事をもとにしました↓)
昔は楽しめていた、夢中になれていたことを今もまた夢中になれたらと夢見ているけれど大人になった今は昔のように楽しめなくなりそんな自分を恨みがましく思っている のかなと思いました。
少し切なそうで、それでも少し希望が見えるような歌い方が本当に好きです。ここの部分に使われている音もはじけるような夏をイメージさせるものや明るい音が混ぜられているところも本当に大好きです🌻

「 汗ばむ陽気も 鬱陶しいだけだなんて
                               サムい人生 いつからだ?」
”陽気”は本来明るい様子だったり晴れやかな様子を表すものとして使われるけれどここでは”鬱陶しい”と言われていることから汗ばむ程の晴れ晴れしい気持ち(なにかに熱中していた時の気持ち)も鬱陶しく感じてしまうほどに冷めている状況を表しているのかなと思いました。
”サムい人生いつからだ?”は冷めてしまって冷たくなった様子から寒い、だけれど夏に合わせて対比する”寒い”の漢字よりも冬のような寒さを感じにくい”サムい”を使ったのかなと思いました。
雰囲気によって漢字を変えたり、”陽気”に汗ばむをつけて夏感を出したり”汗ばむほどの”陽気を表していたりと色々な表現が使われており本当に凄いなと思いました。るぅとくんの曲の表現が本当に大好きです。

「夏の教室の隅っこに 置き去りにしてった僕が
        苦しいって言うんだ 今包囲セヨ 包囲セヨ 〜」
夏の教室の隅っこ。すごく気が付きにくく忘れられやすい場所に置き去りにしていた昔のるぅとくんをふと思い出して、昔のようにと考えて苦しくなっている様子が表されているのかなと思いました。
昔のように楽しめていた気持ちを置き去りにしたまま大人になり、またその気持ちを取り戻そうとしているのかなとも感じました。”今包囲セヨ 包囲セヨ” 一番最初の部分のようにここも昔のような熱(楽しめたり夢中になれたりする気持ち)がまだ残っている(息をしている)のなら取り戻せるように、もう逃げないように取り囲もうとしているのかなと思いました。
すごく必死に守ろうとする歌い方が胸に刺さりました。サビはとても勢いがあり、offvocalで聴くとさらに夏を感じられて本当に素敵でした。

「 刺すように 春を喰らう 夏の日差しも
                    気付かないほど あの日 君は夢中で」
刺すように春を喰らう⇒喰らうはあまり良いことに使うイメージがないので、この歌詞は夏が過ぎてまた春になって(春を喰らって)どんどん月日が経っていく様子を表しているのかなと思いました。
夏の陽射しも気付かないほど あの日 君は夢中で⇒ ”君 ”というのは昔(小さい頃の)のるぅとくんで、あの日という歌詞から昔のことだけれどいつの日か曖昧さも感じられました。夢中で夢中で何も気が付かないくらいだったのに月日が経って大人になって変わってしまったというのを表しているのかなと思いました
「 野放図な未来図に希望ばっかの
           わがままなヒーローは どこへ行った?」
”野放図で未来図に希望ばっか” すごくこの表現好きです。野放図(⇒何をするか分からない) 未来図(⇒実現するための計画)この2つはほぼ対比の言葉なのにこれを並べることで本当は何をしたらいいか分からない、どうしたらいいか分からないけれどこうしたい、こうなりたいという希望ばかり未来図に詰め込んで”わがまま”ということを表しているのかなと考えました。
わがままなヒーロー。ここも少し対比の言葉なのがすごくこだわられていて好きです。ヒーローになることを夢見てずっと夢見ていたのか、それとも昔のるぅとくんの考えや楽しめる気持ちは今のるぅとくんから見たらヒーローのようなものなのかいろんな捉え方が出来ました。
ここの部分のMVを見ていたら”わがままなヒーロー”の部分で王子様のるぅとくんが映されていたので、MVからはるぅとくんがみていた夢⇒音楽の道・活動のこと を感じることが出来ました。
儚げな、少し苦しさを感じるような歌い方がすごく好きです。

「 滴る汗すら 邪魔くさいだけだなんて
                           サムい思考は いつからだ?」
滴る汗は夢中になっていた時にかいていた汗なのかなと思いました。いまはその汗ですら邪魔と思ってしまうくらいに冷めてしまったのをこのような表現で伝えてくれているのかなと受け取りました。ここでも”寒い”が”サムい”と言い換えられているところが好きです。
ここまでの歌詞で疑問形「?」がよく使われているのは、昔の自分について今の自分にるぅとくん自身が何度も問い質しているのかなと思いました。
”サムい思考は”の部分のハモリがすごく好きです🫶🏻 サビに向けて強くなる感じがあり、サムいという歌詞とは反対に夏らしい爽やかさやキラキラ輝いているような音も本当に素敵で大好きです🌻

「夏の教室の隅っこで苦しいってわめく僕を見ないふりで」
夏の教室の隅っこで”苦しいとわめく僕”ここの歌詞すごく胸に刺さりました。”わめく”というのは大声で叫んでいる時によく使われるのでこの場合苦しいって大声で訴えていた昔の自分を見ないふりして前に進んできたというのを表しているのかなと感じました。大声を見ないふりというのがすごく深くて好きです。
「あの時死んだ僕の見た  未来を踏み躙り  今息をしてる」
”あの時死んだ” この死んだは本当に亡くなってしまった訳ではなく夢や希望でいっぱいだった自分をるぅとくん自身が自分の気持ちを殺めてしまい(→死んだと表現)、もう生き返ることの無いくらいに自分の気持ちを変えてしまったのかなと思いました。
”あの時死んだ僕の見た”夢や希望で溢れていた昔のるぅとくんがやりたかったこと、したかったことなどの自分の意思をのるぅとくんは大人になるにつれその気持ちを抑えて抑えて周りに合わせたりして(⇒未来を踏み躙る)今過ごしている(⇒今息をしている)のかなと感じられました。
”あの時死んだ”は死んだという歌詞だけれどすごく勢いがあっていい意味で悲しさを感じさせないことから実際に死んだ訳じゃなく自分で自分を殺めたということをさらに感じました

「亡霊の 胸を打つ 冷めた太陽
       長い永い白昼夢だった まだ子供でも良い」
死者の魂という意味で使われる亡霊から、自分で殺してしまった昔の自分がいまるぅとくんの胸を打ち悲しさを伝えに来ているのかなと感じました。
冷めた太陽、太陽はものすごく熱いはずなのに冷めているのがどこか苦しさを感じました。何度も白昼夢を見て生きてきたけれど”まだ子供でもいい”という部分から子供の頃の気持ちに戻ろうというような気持ちが伝わってきてすごく胸がぎゅっとなりました。この歌詞はサビへの繋がりもすごく感じられて本当に素敵で大好きです。
この部分は以前インスタのストーリーで受け取っていて、凄くふわふわした雰囲気で聴いた時から好きだなと感じていたのですがこうしてフルで受け取って全体をみて聴いてみると夢のようなふわふわ感を感じられました。音からもすごく白昼夢を感じ、本当にるぅとくんの表現が大好きだなと思いました。
夏のお歌だけれどこの部分は何だか苦しさを感じ、その後にラスサビでまた出会えるというのが本当に好きです。

「夏の教室の隅っこに置き去りにしてった僕に
    ごめんね、って ただ 今抉じ開けて 抉じ開けて 〜」
ラスサビでは今まで苦しいと言っていた昔のるぅとくんに”ごめんね”といいまた迎えに来るのが凄くストーリー性があり素敵だなと思いました
置いていってしまった昔の自分を無理やり開けて(⇒ 抉じ開けて)今その気持ちを取り戻そうと必死なところが感じとれました。”照り付ける陽の下”はすごく明るい印象があり、明るく陽の差す熱い場所に連れていくことでまたその気持ちが前のように動き出すようにという意味が込められているのかな、と受け取れました。
”ずっとそこに居たんだ”⇒前々からいた場所を知っていて何度も見ないふりをし続けてきた(⇒気付かないふり)けれどその昔のるぅとくんにお待たせと言うのが本当に素敵だなと感じました。
”やっと、また会えたね” ⇒ ずっと冷めた目で見てしまっていたけれどまた昔の気持ちを少しずつ取り戻し前のように夏楽しもうという気持ちがすごく伝わってきました。
最後のサビはさらに強さを感じ、夏感だけでなくるぅとくんの気持ちも伝わってきて本当に素敵でした。”ごめんね”の前で息を吸うのがすごく好きです。本当に本当に素敵な”熱と白昼夢”でした。


改めて熱と白昼夢届けてくれてありがとうございました。るぅとくんからのメッセージを受け取る前はるぅとくんの活動前のことや活動を始めてからの色々な決断のことを表しているのかなとも感じたけれど、メッセージを受け取ってからこのお歌を聴き返したら本当に歌詞一つ一つからいろんな想いを受け取ることが出来ました。
私も同じようなことがあったなと共感できる部分も多く、聴くとすごく元気を貰えました。
夏最初のるぅとくんからのお歌、受け取れて本当に良かった。沢山沢山準備してこうして形にして届けてくれてありがとう。受け取ることが出来てすごく幸せです。
"この夏、楽しんだ者勝ち" るぅとくんがそう伝えてくれたからこの夏は今までよりももっともっとるぅとくんと一緒に楽しみたい。一緒に夏最高の思い出にしようね、本当に届けてくれてありがとう。
沢山ありがとう、るぅとくんのお歌が本当に大好きです。
これからも沢山聴きますね🌻🎼

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