大学生の今の気持ち(二年生編)

 こんにちは。前回はほとんど衝動に近い形で初めて書いたノートでしたが、見てくださりスキしてくださった方もいました。ありがとうございます。今回はコロナの影響を受けて二年目の生活についてお話したいと思います。

大学の授業形態の現状

 まず、今年の春学期はどのような状況だったのかということについてです。昨年は一年を通してほとんどオンラインだったということを踏まえて、大学は今年からは原則対面とするというお知らせを出していました。少し余談になるかもしれませんが、そのような記事を読みこの大学に進学することを決めた一年生も多かったのではないかと思っています。そしてそのお知らせ通り、受講生が数百人になる授業以外は基本対面の予定でシラバスが作成されていました。また、去年できなかった私たち二年生の入学式も開いてくれました。

 しかし、その状況も長くは続きませんでした。というよりほんとうに一瞬だけでした。四月の三週目から始まった授業は、急激な感染拡大により一週間で休校になり、五月からはオンライン授業に変更されました。

 六月の末に緊急事態宣言が解除されるということで、対面に戻ることを期待したけれど、大学は、対面に戻せということではなく各授業の先生に判断を委ねるという形を取りました。結果として、私が取っている授業はすべてオンラインで最後まで進められました。以上が春学期までの状況です。

私の気持ち

 今年こそは!という気持ちを抱いてスタートさせた新学期。大学の授業ってこんな感じなんだとか、偶然隣に座った人とお話しするとか、そもそも家から出て電車で通学するということも、全てが新鮮で楽しくて嬉しかったです。しかし、そんな生活に慣れる前に”また”オンライン授業に戻ってしまったときは、本当に腹が立ったし悲しかったです。家には高校生の弟がいるのですが、「なんで?高校生は普通に行ってるやん。マスクもせずに部活もしてるやん。なんで大学生はあかんの??」という気持ちがずっと心の中にありました。

 さらに、私が悲しく思っていることがあります。それは、同じ大学でも学部によってオンラインのみの学部と普通に対面で授業をしている学部があるということです。高校の時の友達は、私がイライラしながらオンライン授業を受けている間に、対面で授業をしに学校に行っていたのです。そして、しっかりクラスのみんなと仲良くなり、授業としてのキャンプなどにも参加していました。これってどうなの??とずっと疑問に思っています。大学の仕組みはわからないし、判断は各学部に任せているのだろうけれど、同じ学費を払って、方や家で一人で授業を受ける学生と、方や大学で友達と楽しく授業を受ける学生がいるのは不平等だなと感じています。「あなたが選んだ大学と学部でしょ」なんて言われても、私が大学を決める時にコロナの影響は無かったんですから。。。

 また、緊急事態宣言が明けたとき、四月の時点では対面だった授業でも再開はされませんでした。先生たちは口をそろえて「本当は対面にしたいけれど・・」「残念だけれど・・」と言いました。わかります、自分の授業の中で感染者が出ることやクラスターになるのを恐れる気持ちは。また、学生の安全を想う気持ちも。しかし、他の学部を見てください、やってるじゃないですか!!先生だけを責めるつもりはありませんが、100%対面ができない訳じゃないなら何かもう少しこのように思っている学生の気持ちも考慮してほしかったなと思っています。

 オンライン授業の生活に慣れて、もうこのままずっとオンラインがいいと言っている人も見かけますが、やはり私は対面授業をしてほしいなと思います。全然コロナが収まらないし、自粛しているのもそろそろ馬鹿らしくなってきているし、第一自粛などをしない大学生が多いから大学だけ再開しにくいんだろうなということはわかっています。だからと言ってじゃあ私も好きに遊ぼうとはやはり思えなくて、、、真面目というか、これが当たり前だとは思うのですが、こうやって全てを我慢している学生がいるということを知ってほしいです。そして、そんな学生が報われる日が来ることを願っています。

 

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