# 徒然草。〜最近の学んだこと、感じたこと〜
私は1年で一番夏が好きなのですが、毎年感じることがあって、どう考えても冬が長過ぎませんか(寒い期間が長すぎませんか)
青森県で生まれ、宮城県で育ち、生粋の東北民なのに、寒いのだけはどうしてもダメです。
膝が悪い(両足の前十字靭帯を断裂&手術済み)のでウィンタースポーツもやりませんし、冬は家に引きこもりがちなのですが、今年の1月は色々と私を外へと連れ出してくれるきっかけがありました。
今日はそうやって外へ出て学んだこと、感じたことについてつらつらと書いていきたいと思います。
(たまにこういう文章を書きたくなるので、今後も不定期でこのような日記的なものを書くと思います)
全力で生きていたら、またどこかで会える。
1月は、本当に久しぶりに、かれこれ15年ぶりくらいに、高校の友人に会いました。
私は宮城県の女子高に通っていたのですが、とんでもなく自由な高校でした。茶髪OK、ピアスOK、私服OK、校舎内サンダルで歩いてOK、ただみんなめちゃくちゃ勉強ができるという高校でした。
そんな高校を卒業して、みんな全国の大学に散らばって、そのまま全国各地で働いているわけなのですが、30歳を過ぎ家庭を持つ子も多く、この年ですでにバツイチで仕事に生きている私は、どこかそんな高校の友人とは疎遠になってしまっていました(名古屋にあんまり他に友人がいないというのもあるかと思います)
それが本当にふとしたきっかけから、「会いましょう!」という話になり、3人の友人と会うことが出来ました。
おもしろいくらいにみんな変わっていなくて、待ち合わせ時間になっても誰も現れないぐだぐだな集合の仕方とか、話す内容のくだらなさとか、大したことを言っているわけではないのに笑いが止まらないとか、あまりに変わらなすぎて安心しました。
どれだけ歳を重ねても、その人の本質的なところは変わらないのだと思いましたし、日々を全力で生きていたらまたどこかで会えるんだな〜と感じて、人生の中で繋がる「縁」というものはとても不思議で素敵なものだなと感じました。
別に仕事を頑張っていなくても、家庭を持っていなくても良くて、ただ自分の人生を全力で生きているということが大事なのだと思います。
人生にはそれぞれ色んなステージがあるので、交わらないときには疎遠になることもあるけれど、頑張っていたらどこかで再会できるんだと思います。
またいつかどこかでみんなに会えるように日々を頑張って生きていきたいと思いました。
「商売は生き方でしょ」
先日、人生で初めて、一見さんお断りの、紹介でしかいけない飲食店にいってきました。
看板も出ておらず、予約は自由にできないし、両手で数える位の人数しか入れない店内で、予約時間になるまでずっと扉は閉まっていて、予約時間ぴったりに扉が開くというお店です。
値段は一律で決まっており、もちろんメニューはありません。
オーナーの全ての所作や行動、話す内容の一言一言に生き方が見えて、「かっこいいな〜」「業種は全く違うけど、こんなふうに生きたいな〜」と思って見ていました。
「どうしてこういうスタイルでやっているのか?」と聞いてみたところ、次のように答えが返ってきました。
「商売は生き方でしょ」
「今までのお客さんを大事にして商売したいと思っている。そのためにはこういうやり方が一番良いと思った」
「生き残っていくためには、他の真似したらいいってもんじゃない」
その話を聞いて、だから一見さんお断りにしていて、自分が出せる全力を出すためにこういうスタイルのお店をやっているんだと気づきました。
私自身も改めて自分がどういう風に生きていきたいかを考えるきっかけになりました。
私は主体的に意思決定できる人を増やしたいと思うし、仕事は自己実現の手段の一つだと思っているので自己実現を支援できる人でありたいと思うし、自分自身が常に楽しく働くことで周りも同じように楽しく働けるような、そんな生き方ができたら良いなと思っています。
※注意:「楽しいこと」と「楽」は別
そういう生き方をしていくために、どういう商売の仕方をすると良いのかということは、ずっと考えていきたいことだと思いました。
会社のインナーブランディングの話
先日自分が参加している勉強会でとあるセミナーを拝聴しました。
事業規模がそこまでが大きくないときに入社し、事業をグロースさせ、その後会社を承継した社長のお話でした。
比較的老舗の会社であるにも関わらず、ミッション・ビジョン・バリューをしっかりと定めていて、自社が何を価値として顧客にサービスを提供していて、どこを目指していくのかということが非常に明確でした。
話を聞いていくと、会社のビジョンについては社員とワークショップを開催したり、定期的に意見交換をしたりしながら作ったそうです。
社員のビジョンと会社のビジョンをリンクさせ、それを原動力に全員の力を一つの方向に揃えることで、会社を大きくしているとのことでした。
STAGEはまだまだ売上が小さく、この会社と比べるとフェーズとしてもっと随分と手前のところにいるわけですが、もっと会社を大きくして、全員でディスカッションしながらビジョンを決めて、それぞれの夢やビジョンを叶えられる会社にしていきたいと思いました。
そのためにはまず目の前の人と事業に向き合い、しっかりと成果を出していくことが必要不可欠になるため、今年は改めて予算をやるために自分の全てを注いでいくことを決意しました。
あっという間に1月が終わってしまいましたが、この1年、全力投球していきたいと改めて感じた最近の日々でした。
STAGEでは一緒に働く仲間を募集しています。
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