ナミエモンの頭ン中 ~QUANTAリトリート別府 雑感~
こんにちは。ナミエモンです。
QUANTAリトリート別府 ~王の帰還~ に参加しました。
今回はリトリート中のことじゃなく
家に、日常に帰る道中に駆られた
今までに感じたことのない衝動を書きます。
MOTOKOさんに「ナミちゃん、お話書くのあってる」って
1年くらい前から言っていただいてたのに、一向に始められない。
なに書けばいいのかも全然わからない。
私、誰に何を伝えたくてお話書きたいんだったっけ、、?
これを書いたのは2022年秋。
なのにスライムと戦うどころか、まだ出発もできてない2023年春。
そこからなんと初夏の別府。
、、うーん、、
リトリート最終日はチェックアウトのみ。
相乗りのお誘いを頂いて9:00過ぎにはホテルを出た。
結果、予定より2本も早い特急で別府を発った。
まるで逃げるように。
あ-あぁ、終わっちゃったなー、、。
なーんか全然実感ないんだよねー
、、、
、、、
、、、
、、え、、?
あ?! え?! 頭ン中、、言葉、、???
スピーカーのミュートが、突然解除されたみたいだった。
雨だよ よかった 傘出さなくてすんで
今朝の露天風呂! あー!
生活に密着してんだよね その些細な違いすら必要に迫られると
あの模様の名前ってきっとあるよ
この距離感、じれったいわー
海に突き出してる石灯篭みたいなの灯台? サイズ感がわからん
椎茸昆布! 別府土産買わなんだ! 、、もう小倉土産だわ
やっぱザワッとすんね 突端が海って
あー!もうあれ!やらかしたわー! でもあれはあれでっつーか
鉄鍋餃子、資さんうどん、シロヤベーカリー、、 ! みんな小麦粉じゃ!
そーんなことも想像できてなかったよねー 薄っぺら!
なんかさ、なんも出てこなんでさ、いつもの私じゃあなかったんだよ
あのワンピース、絶対着れなかったー!
なんか絶対違うってことだけは確実だったんだよねー
言葉が 溢れて 溢れて
でも頭ン中は静かにならない。
ヘレン・ケラーの「Water!!」ってこんな感じだったんかもなー
、、、って、バチが当たるわ!
頭ン中に、黄色いミニオンとか、赤いワンピースのポニョの妹達みたいな
たくさんの私がいて、一斉にしゃべりだした感じ。
脳内会議って映画もあったけど、そんな数じゃない。
でも、全部私。 みんな私。
ああ
私はこれだけの自分を、思いを、ずっと見殺しにしてきたんだ。
どの自分の言葉も一切聞かず「~であるべき」に全力で忠誠を誓っていた。
それこそが「大人」だと信じて疑わなかった。
リトリートの最中はまだ「であるべき」が勝ってるから
頑張って頑張って、なんとか「王様」を演じようとしてた。
でも
気圧されっぱなしの高級ホテルの魔法からも醒めて
何の肩書も気負いもない、ただのワタシになった瞬間、
押し入れのふすまも弾けちゃった。
突っ込んでおいた布団やら洗濯物やら、
人目に晒したくないモノや
持て余している感情なんかが、もんどり打って雪崩を起こした。
「そっか これ書けばいーんじゃん」
長い間、ギュウギュウ押し込められてたから
賞味期限切れや変色変質、干乾びたり腐って液状化してるモノも沢山ある。
でもせっかく日の目を見たんだから
供養と思って、せっせと言葉にしてやろうと(ようやく)決めた。
いや、正直に言おう。
これです。