足元のナマズに驚いたあとに
ブラックバスを釣りました。めざしより大きな魚は初めてです。
小魚が水を切って逃げ回っていたので、追われているなと様子を見ていましたが、まさか自分が投げた毛針にかかるとは思っていませんでした。魚が水面を破って飛び出し、食いついた瞬間に、その大きさと得体の知れない引きの強さに背筋がゾゾっとしました。
びゅんびゅん走る魚に合わせて竿を左右に動かしながら、釣り糸がたるまないように気をつけます。ジャンプして針を外そうとするので、なるだけ魚の口を水面に持ち上げるようにして足元に寄せました。持ち上げると、大きく口を開けたブラックバスがぶら下がっていました。
しかし、スマホで写真を撮ろうとした瞬間に、尾びれをバサバサっと大きく振って、自ら針を外して逃げて行きました。釣られてからもブラックバスの闘争心は薄れておらず、その強い性質を感じました。
その後は、キレイなオイカワを何匹も釣って、満足しました。