ずっと頑張ろう
「言葉には力がある」
ありったけな表現ではあるが、本気でそう思っている。
今までの人生の中で、本当に辛い思いや苦しい思いをした時、いつも誰かの言葉に支えられてきた。
両親やサッカーで出会った仲間、指導者の方々、そして友人達。それら全ての人達からもらった言葉が今の自分を作っていると思うし、これからの人生でも色んな人達から色んな言葉をもらって生きていくことになると思う。
「言葉」との出会いは、自分を変えるキッカケでもあり、そんな「言葉」との出会いを自分は大切にしていきたい。
大学1年生の頃、ある先輩からこんな言葉をもらったことがある。
それがタイトルにもなっている「ずっと頑張ろう」という言葉だ。
人は何かに取り組むとき「頑張ろう」という表現をよく使う。気持ちが前向きになっている時「頑張る」ことは決して難しいことではない。
でも、ずっと「頑張る」ことは本当に難しいことだと思う。
サッカーでいえば、試合に出られていない時、プレーが上手くいかない時、怪我をしている時など、人は頑張りたくなくなる。もしくは、頑張れなくなる。
でも、そんな時こそ歯を食いしばって、今までお世話になった人や期待してくれている人の顔を思い出して、「ずっと頑張れる」サッカー選手、人間でありたいと思う。
大学サッカー生活では、毎日が悔しい思いの連続。
2回生の頃からトップチームに在籍させてもらっているが、約一年半ほとんど公式戦の舞台に絡めていない。本当に悔しい。自分自身に対して喪失感を感じる日も少なくない。
それでも、ずっと頑張り続ける。今の自分に出来ることはそれしかありません。
学生としてサッカーをプレーできる期間もあと1年半になりました。入学してからもう2年以上が経過したことを考えると、本当に一瞬で過ぎてしまう。
後悔だけはしないように、これからも「言葉」の力を借りながら力強く進んでいきたいです。