分岐点
約半年ぶりの投稿。現在、自分自身が置かれている状況がサッカー人生の中で最も重要な分岐点なのではないかと感じたので、自分の気持ちを整理するためにもnoteを書き残したいと思う。
7月21日。今シーズンの頭から約半年間所属していたトップチームからの降格を突然告げられた。
監督からは「やる気が感じられない。トップチームにセンターバックが足りていない状況で降格する意味を考えろ。」と厳しい言葉を投げかけられた。
正直、トップチームから降格した事実よりも、「やる気が感じられない」という監督の言葉にショックを受けた。
3歳の頃にサッカーを始め、今年で18年目になるサッカー人生。そんなサッカー人生の中で、「やる気がない」とはっきり告げられたのは今回が初めてだった。自分の中では、大学生になった今でもサッカーを中心に置いた生活をしていると自覚している。同じポジションの選手から少しでも何かを盗むために数多くのゲームを分析したり、体重を増やすために食事に気を遣ったり、弱点のフィジカルを克服するために筋トレに勤しんだり。
offの日だって、休む暇なく自主練や筋トレに時間を使っている。
そんな生活を送っているつもりでも、監督の目に写っているのはやる気の感じられない自分だった。
それから一週間のBチーム活動を経て、降格を告げられた一週間後の7月28日から、参加という形で自分はトップチームで活動している。トップチームとして練習を行ってはいるが、正式にトップチームに復帰したわけではない。いつ参加を外されるかはわからない。明日からトップチームでプレーできない可能性もあるし、そのままトップチームに復帰できる可能性もある。明日の自分の立場を決めるのは、今日の自分自身である。
話は変わるが、ある大学サッカー選手の部員ブログを見ているときに、こんな言葉を目にした。
「うまくいかない時、楽しくない時、きついと思った時、人は頑張りたくなくなるものだと思う。そんな時こそ、歯を食いしばって、期待してくれる人の顔を思い出して「頑張り続ける」人間でありたいと思う。」
今の自分にできることは頑張り続けること以外ない。参加の立場である今の自分が少しでもアピールするために頑張れるのは当然のことだ。本当に大事なのは、どんな状況でも頑張り続けること。毎日を全力で過ごすことなんだと改めて感じさせられた。
幸いにも、明日も自分はトップチームでプレーできる。未来の自分を決めるのは、今の自分でしかない。明日からの練習も1日1日を崖っぷちだと思って本気で臨もうと思う。その積み重ねの先に、トップチームに復帰している自分だったり、大きく成長している自分が待っていると思う。
今回はトップチームからの降格というシビアな現実をきっかけに、改めて本当に大切なことを思い出すことができた。
監督の言葉を見返すためにも、絶対にトップチームに復帰してやります🔥
「悔しいと思ったらまた強くなれる。」
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