『また明日』
「また明日」
学校からの帰り道、サッカーの練習後、僕たちは毎日のように「また明日」を言い合う。
でも、「また明日」は当たり前のセリフじゃない。
身近な人との別れや距離の遠さが「また明日」と言い合えることのありがたみを感じさせてくれる。
時間が経つにつれ、大人になるにつれ、これといった理由がなくても集まれる関係性が、理由を求めないと会えない関係性に変わっていく。
2022年1月9日
2001年生まれの僕たちは成人式を終え、無事二十歳の代を迎えた。
学校に行けば毎日のように笑い合える関係性に戻れることはもうない。
だからこそ
友達や身近な人たちの存在、当たり前の日常にもう1度感謝したい。
1日1日、1分1秒、そして友達や家族との時間を大切にしたい。
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