岩手から日本一へ
横浜隼人高校の選手権優勝からまもなく4週間。
高校女子硬式野球は新チームが始動した。
早速、愛知県と岐阜県を会場としたユース大会が開催され、熱戦が繰り広げられている。
この大会で旋風を巻き起こしているのが、創部3年目を迎えた花巻東高校(岩手)。
これまで選抜、選手権、ユース大会ともに上位進出はないが、今大会では運にも恵まれながらも、ベスト4まで勝ち進んできた。
1回戦 vs高知中央 ○4x-3 (延長8回タイブレーク)
2回戦 vs日本ウェルネス宮城 ○不戦勝
3回戦 vs京都両洋 ○不戦勝
準々決勝 vs神村学園 ○4x-3 (延長8回タイブレーク)
そして、初の決勝進出をかけて、今日、岡山学芸館高校と対戦。
8月28日(日) 準決勝第2試合 一宮市営球場
岡山学芸館 100 021 0 |4
花巻東 100 102 1x|5
激戦となったが、中盤に追いつき、最後は押し出し四球を選びサヨナラ勝利。
初の決勝進出を決めた。
【第13回全国高等学校女子硬式野球ユース大会】
— #拡がれ女子野球! (@hrgr_jwbb) August 28, 2022
・決勝戦
🗓8月30日(火) 11時試合開始
🏟ナゴヤ球場
神戸弘陵(兵庫) vs 花巻東(岩手)
中継: Locipo (https://t.co/P0wEH5zdhx) 、マドンナジャパンTV(https://t.co/HCPuut7bHg) https://t.co/Msm81FNNVZ
決勝戦は30日(火)にナゴヤ球場にて、前回大会優勝の強豪・神戸弘陵(兵庫)と対戦する。
なお、決勝戦は、YouTubeのマドンナジャパンTV と Locipo での生配信が予定されている。
東北の高校野球といえば、初の『白河越え』を果たした先日の仙台育英高校(宮城)の優勝で盛り上がったばかり。
大谷翔平、菊地雄星と2人のMLB選手を輩出した花巻東高校であるが、男子硬式野球部の最高成績は2009年春の準優勝。
『岩手から日本一へ』を掲げる花巻東。
男子より先に、女子硬式野球部がその目標を手にすることができるのか?