W杯前人未到の7連覇へ...世界をリードする日本の女子野球
2018年8月。
第8回WBSC女子野球W杯がアメリカ・フロリダ州にて開催され、日本代表が大会6連覇を果たした。
決勝戦では、台湾を相手に6-0で快勝。
2012年の第5回大会から続く連勝を30に伸ばし、日本の女子野球は世界を牽引し続けている。
大会のMVPには、第6回大会、第7回大会に続き、3大会連続で里綾実投手(当時女子プロ野球・愛知ディオーネ、現埼玉西武ライオンズ・レディース)が選出された。
そして、2020年。大会7連覇を目指す第9回大会が開催...されるはずだったのだが、新型コロナウイルスの世界的な流行のため延期となった。
一昨年11月には、元埼玉アストライア監督の中島梨紗さんの代表監督就任など、監督・コーチングスタッフが決定。
代表選手20名も選出された。
2021年の開催を目指していたが、新型コロナウイルスの収束が見通せず、いまだに開催の目処は立っていない。
来年以降に先延ばしされたことで、代表選考も再度行われると思われる。
『大会7連覇』の偉業を成し遂げるため、来るべき大会に備えて準備を進めていく。