【情シスSlack】一周年おめでとう、そしてありがとう。
はいどうも、ふらふらです。
情シス Slack が立ち上がって 1 年目のこの日。私の仕事や生活に、とても大きな影響を与えてくれた「情シス Slack」を改めて紹介したり、敬意を評したり、感謝を述べたりする回です。
※ 画像は世界の吉田さん作成のもの。とてもきれい!
■ 自分以外の情シスにあったことがない…
私の社内 SE デビューは「100 年の歴史がある地方の同族会社」で、でした。顔も知らない誰かじゃなく、社員がお客様になるわけかあと鼻息も荒く入社したんですよ。そこから紆余曲折あったのですが、実は私、情シスSlack が出来上がる1年前まで、社内 SE や情シスという職種の人に会う機会がまったくなかったのです。
■ 他の情シスとの出会い
リアルではないものの、情シスの人を見ることができたのはこの勉強会。
ここでピッチトークをやらせていただいたときに、画面越しに「うお、社内 SE ぽい人実在してる!!」とテンションがぶち上がったのを覚えています。そうか、TOKYO には居るのか…俺より強い奴にあっていろいろ聞きたい!!という思いのままに、検索すると良さげな勉強会がありました。出張の日程を無理やり合わせてリアルな勉強会に参加させていただくことにしたのです。
空気を敢えて読まずに LT 枠にねじ込んでもらいました。急いで資料作って、緊張しながら会場に行ったら…
お洒落過ぎて結婚式場かと思ったよあたしゃ。会場提供は VISITS Technologies 株式会社さま…いやほんと、すっごい綺麗でね?お料理もすっごいの。こんなところで働いてみたい…。
そんなオシャレ空間にビビりはしました。でも、リアルで、はじめて、生きている(?)情シスの方と、実際に会うことができたわけです。うおお、ほんとに情シスっているんだ!と感動しっぱなしでしたね。
この勉強会がある意味、情シス Slack との深い付き合いのはじまりでした。ヨワヨワながらも情報提供をしたり、逆に教えてもらったり。情シスにしかわからない悩みを相談しても、きちんと答えてくれる人がいてくれる。技術的なこと、案内文章の書き方、対人の悩み、もちろん、情シスならではの雑談もとても楽しいし、目標になるような強いエンジニアもいる…情シス Slack が私の仕事に対する感覚を大きく変えてくれたのは確かです。
■ 同時に感じたこと
いやまあ、わかっていたことではあるので「いまさら」なんですけどね。
こういうコミュニティがなければ会うことすらできなかった人たち。そういう人たちに会えて、やっぱり自分は弱いんだと痛感できる。これは、これからの自分のキャリアにとってプラスになりこそすれ、マイナスには絶対ならないと感じました。
自分が弱いことをきちんと認識して、いろいろ勉強せなあかんと技術書を読んだりビジネス書を読んだりする習慣も数年ぶりに復活させることができました。愚痴や弱音も吐いたりしますけれど、ここで出会った情シス仲間に励まされたり、逆に励ましたりすることも出来ました。
自社や顧客を「より良いモノ」にするために戦っている、志を同じくする仲間がいてくれる、はなしを聞くことができるという場がある。
そういう認識は、私にとっては何より尊いものです。
そういう場を維持し、発展させてくれている運営の方にはただひたすら感謝しかありません。いつもありがとうございます。
■ 今後の関わり方
いやまあ、今まで通りです。
ただ…そうですね。地方の社内 SE さんと積極的に関わりたいなあと思っています。地方の中小企業の社内 SE はおそらく珍しい存在です。そして、地方だからこその悩みもたくさんあると思うんですよ。そういうのを後ろ向きにではなく、前向きに話していくことで解決…あるいはそのベクトルをお互いに感じられればなあと思います。
いつぞやのプレゼン資料にも書いたのですが、私は本当に、社内 SE こそが会社を変える原動力だと信じています。現場や経営層を軽んじたり、自分の仕事が特別なのだと慢心したいわけではありません。現場、経営層を IT あるいは仕組みでつなぐことが出来るのはおそらく、我々のような職種です。
現場をなかなか変えられない…
経営層が IT 投資をしてくれない…
などという代表的な悩みを始めとして、様々に細々した悩みがあると思います。一人で悩み抜くことも必要かもしれませんが、情シス Slack には同じ悩みを抱えていたり、解決をしたりしている仲間がいます。気が向いたらぜひ、お話を聞かせてくれたら嬉しいです。情シス界隈を盛り上げていきましょう。
改めまして、情シス Slack 1 周年おめでとうございます。
そして、ありがとうございます!
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