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【行政書士チャレンジ】あと140日の過ごし方

 さる6月20日、LEC 主催の「あと140日の過ごし方」というイベントがありました。講師はみんな大好き横溝慎一郎 LEC専任講師。

 私もほぼすべての講義の受講が終わり、さぁてここから本番までどうやって過ごそうかそろそろ計画を建てなくちゃ、と思っていたところなので渡りに船です。

 しかしその日は出勤日。やんぬるかなと切歯扼腕していたのですが、ありがたいことに講義のアーカイブをご提供いただけるとのこと。せっかくなので、内容を聞いて、内容をまとめてみました。
※ 内容・あるいは公開することに問題があればご一報ください

■ 概要

 本試験の日まであと 140 日。以下の 3 つ(正確には 4 つ)に分けて、フェーズごとに対策を取っていこうというお話です。

1)6/20~9/20 の基礎知識習得期
 6/20~8/15 の 8 週が前半、8/16~9/20 の 5 週が後半
2)9/21~11/6 のローラー学習期
 5 週
3)最終調整期
 1 週

 この 3 期にそれぞれの科目(憲法・民法・行政法・商法会社法・一般知識)で「何を」やるか…については表にしてみました。

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■ 用語

 LEC の講義を受けている方には説明不要でしょうが、そうではない方向けに用語の説明を下記しておきます。

・ 復習ドリル
 各分野の問題の肢を集めたドリルです。教材として配布されます。いわゆる一問一答モノです。

・ 過去問、あるいはウォーク問
 過去問と書いてあるのは純粋に過去の本試験の問題と解釈していいと思います。講義を受けてる人は「過去問ピックアップ」という教材が配布されています。
 この過去問ドカーンと集めたのがウォーク問です。すんごい分厚いです。

・ 講義録
 教科書のことです。LEC では講義録と呼ばれています。

・ 目次学習
 講義録には目次があります。いやまあ、どんな教科書にも目次はあると思います。その目次を見て「どういうことだっけコレ」「こういう問題出るんだよな」「あの判例の話か」「たしかこの分野との関連があったよな」と言うように脳内から情報を引き出す・思い出す学習方法のことのようです。目次だけ見て色々と情報が出てくるようになるというのはつまり、アウトプットするための引き出しの整理ができていることと同義である…ということのようですよ。

・ 条文学習
 法令の条文を素読(そのまま読む)して、重要な部分を認識するという学習方法のようです。確かに、条文そのままの問題や、条文の重要部分を選択させる問題というのはよく見るような気はしますもんね。

■ まとめ

 LEC のイベントではありますが、他の学校や通信講座を利用している方にも参考になるのではないかなと思い書いてみました。この他にも「そもそも何が典型論点であるのか」「曜日による勉強の組み立て方」「時事問題に絡めると出題されそうなポイント」などが紹介されています。特に、目次学習に必要なポイントを"過去の出題傾向に鑑みながら"教えてくれるので、効率的に学習をすすめることができそうです。


 かくいう私自身は倦怠期に入ってしまって困っているのですが、それでも「この時期はこれをやる!」が見えているだけでも、精神的にはだいぶ違いますよね。

 次回は 50 日後に、同様に「あと 90 日の過ごし方」というイベントが有ります。そのときまでには胸を張って「基本知識は習得できたぜ」と言えるように頑張っていきたい所存です。

 この記事が、誰かの役に立てば幸いです。さて、私も頑張るぞ。

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