YAMAHA SR500を所有し続けて
自分はYAMAHA "SR500"というバイクを所有しています
もうかれこれ20年以上’持って’います
毎日のように乗っていたこのSR
弄り易いのでメンテナンスやパーツ交換も自分で殆どやってました
正直なところここ8年程はろくに乗っておらず(2020年の時に市内を何回か走らせたりはしたが)
2、3ヶ月(それ以上の時もある)に一度エンジンをかけ、その時に磨いているだけ
昨年エンジンオイルだけは交換しましたが…
まともな人は恐らく半年も乗らなくなったら売るんじゃないかな?
と思いますが
自分は物が捨てられないビョーキ(病気)みたいなところがあるし、
これを注意してくれる人もいなかったりするので気にしなかった
『バイク熱が復活するまで残しておこう』
となり、気が付けば8年近くになっていた訳だと
普通に、冷静に考えるとマジで無駄です
おまけに、いつでも乗れるようにユーザー車検でなんとか通していたり、毎年任意保険もかけています
必要最低限で抑えているとはいえ金もドブに捨ててるようなもんです
[因みに車検場で働かれてるとても立派な皆様の横暴な対応にも毎回頭にきたりするので無くてもいい無駄なストレスもその時に無駄に頂いている]
因みにSRは生産販売終了してから希少価値が上がっているらしく中古相場も自分が見ていた頃の倍くらいに跳ね上がっていてビックリです
今そんなに貴重になっているバイクに対して乗り回してやれていないことに申し訳ない気持ちもあります
ガンガン乗ってるバイク乗りの方からしたら、頭がおかしいと思うでしょう
タバコ吸っていた時と同じように【依存】しているのかもしれません
因みにタバコは自分に害がありますがバイクは無いと思ってはいますが…
なので、もういい加減手放す事を自分自身と向き合って決めようと
決断している矢先に急に会社先輩から
『バイクどうしてる?』
と何年かぶりにドンピシャにバイクの事を聞かれちょっと驚いた自分は
『実はまだ持っているんですが、何年も全く乗ってなくて。
俺は真のバイク乗りとは違って所詮ファッション感覚で乗ってたんでしょうね。
これ以上無駄に執着するの止めて、いい加減もう手放そうかと思いまして。
先輩のドゥカティは健在ですか?』
そう答えました
先輩は
『俺も乗ってなくて、放置状態だよ
車検も切れてるしエンジンも掛けてないから動かない
だけど俺はもう手放さないよ
いつか絶対に復活させるしポンコツでもずっと側に置いておく
前にどうでもよくなった勢いで手放した時があったけと゛
しばらく胸にポッカリ穴が
開いて暫く無気力な気持ちとかになって、
またそうはなりたくないし
お前勢いだけで考えてるなら絶対後悔するぞ』
自分はこの意見を聞いて、全く自分の置かれている状況と似ていると思いました。
この一意見を聞いてビョーキなのは俺だけじゃないという変な安心感が生まれました。笑
ここ数年乗ってはいませんが十数年共に過ごした記憶があります
一時期音楽を辞めていた時も僕の精神を助けてくれたのはバイクの存在、特にSR500の思い出が強いのです
"まだ手放したくない"
イカれてますが、この気持ちが現在の自分の正直な気持ちで完全に依存です。笑
今までは考えないようにしようとしていましたが、本当にどうするべきなのか?という事を日々考えながら次の車検までに答えを出せればと思います
こういう人から理解を得ずらい事ってありませんか?
あったら是非教えていただきたいもんです