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10年以上ぶりの友の再会で感じた時代の流れ
先日10年以上ぶりに友人達と久しぶりに再会し飲んだ
写真はおよそ20年前のバイクツーリングでの写真なのですが、たしか1週間位掛けて下道オンリーで東京から色々回って最終で鳥取砂丘を見に行こうといった【ノリ】的なツーリングでした。
東京から神奈川、静岡、愛知、大阪、奈良、広島、高知、鳥取だったか、野宿したりカプセルホテルだとか結構体当たりな旅でした。
印象的だったのは大阪の銭湯行った時、サウナ室にTVがあり野球観戦していた時全員が阪神ファンで怒号が飛び交っており、大阪の人は本当に熱心な阪神ファンなんだなと感じた事。
野宿では様々な虫に刺されたりミミズに噛まれたりとか最悪でした。
鳥取砂丘で野宿した時の流れ星の多さは本当に美しかったです。
今となってはとてもパワーに満ち溢れていたとても懐かしい思い出です。
良く会っていた頃の皆んなは当時大学生、僕は専門学生からフリーターの時で、当時のバイト先でバイクを通じて仲良くなった人達でした。
当時のバイクはKawasakiのバルカンというアメリカンバイク。
当時僕はガチバンドマンで先の見えない目標に突き進んでいた頃で、大学生だった彼らはどちらかというとよく遊んでいる感じで結構ダラダラしていたし将来の目標をどうするべきかを悩んでいた頃だった様な感じでした。
僕はバンドで張り詰めた時など気分転換によく彼等の家等へたむろしにいったものです。
『お前はやりたい事や目標があっていいなぁ』
当時は彼らにそう言われていい気になってましたが目標を諦めた後はまぁ悲惨な気分ですね
彼らが就職した後も年に何回か会ったりしていましたが、いつの間にか先日再会するまで10年以上会わない日が過ぎていました。
何時でも連絡が出来る間柄で割と近い地域に皆固まっていたので、今度連絡して会えばいいか、みたいな感覚で時が無情にも過ぎていた感じです。
よく会っていた頃から20年近く経つと、当時遊んでばっかだった彼らも、自分の目標とする仕事をする様になり堂々としている
結婚や出産連絡等はもらっていたけど
覚悟を決めて結婚し家族を持ち一生懸命支えていて、
それぞれがとても立派に、自分以外の人生をも背負っていると自分にはうつっておりました。
一方で自分の人生は、様々な壁や障害にぶつかり自信を喪失したり、無様に逃げたり諦めたり、それでも前に進もうとして何か良く分からない道を行ったり来たりとゆうか、精神年齢とかも26歳位から何も変わっていないとゆうか、だいぶアウトローに進んでしまった気がします・・
当然ながらその辺の事は色々突っ込まれましたけど・・・
皆それぞれ立場が変わったと感じましたがただ、こうして改めて集まって喋っている時は
あの頃の感じのあのまんまで自分には、なんか嬉しくて楽しかった
今年に入ってから、これからの事を色々考えて行く事より、過去に対して後ろめたい気持ちや考えになったりする事が多く感じてしまいちょっと病みがちでした(他の記事での禁煙によるのもありますが)
どんな結果であったにしろ
"その時その時を自分なりに一生懸命やって来た"
もう開き直って、こう思っていいんじゃないでしょうか
チャレンジした事も
逃げた事も
何もせずダラダラした時期もありますが、
過去を出来るだけマイナスに考えないように心がけしています
最近人間関係に心底疲れていて一人の方がよっぽど気楽だと感じていましたが、やっぱ人との繋がりはめちゃくちゃ大事です
独りである今、歳をとると共にひしひしと感じます
自分は容量の良い人間ではなく、単純すぎて疲れていたのかもしれない
適度な距離感を保ちながら大事にしていきたい
改めてそう思えました