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社内アカデミー、いよいよ魂の最終発表

悔しさとモヤモヤが残っている今だから、書き残しておきたい事をつらつらと書きます。


集大成の最終プレゼンが始まりました

半年かけて学んできた企業内アカデミーの卒業イベント、事業案の最終発表会が始まりました。300人の受講生から25人のセミファイナリストを選ぶ予選が本日終わり、更に9人→3人と絞る本戦が明日に控えています。

結論から言うと、私は25人には選ばれませんでした。明日は本戦を見て投票する立場になります。自分が試合に出ないという点で緊張の糸が切れるかと思いきや、そんなことはありませんでした。25人がどんなプレゼンをするのか、自分との差を見せつけられる場が来るかと思うと、ドキドキがまだまだ続きそうです。

セミファイナルに選ばれた人は何が違うか?

選ばれた25人を見ると、悔しいけど納得の顔ぶれが並んでいました。中間発表で既に頭角を現していた人、悔しい思いをして巻き返した人、様々ですが、共通して言えるのは「行動した人」なのは間違いなさそうです。そして何かしら目立っている人です。好きな事を極めているのが認知されている人、イベントを企画した人、講義後の質疑応答で何故かよく当たる人、など結果的にキャラが立っている人が多い印象です。

では何故その人たちは行動できてキャラが立っているのでしょうか?
私の勝手な分析ですが「自己理解が出来ている事」かと思っています。

  • 自分の好きなことは何か

  • 自分が大切にしたい事は何か

  • 自分が飽くことなく続けられることは何か

これを探し当てて事業案に設定できているからこそ、社外ヒアリングに行く時の恐怖や困難に打ち勝ち、自分の考えを発信し続け、仲間を巻き込んでいく好循環が生み出せているのではないかと思います。

私は社会で成功している人に嫉妬しがちな人間ですが、この予選を勝ち抜いた方々に嫉妬は感じません。何故なら彼ら彼女らの苦労を知っているし、私たちが応援した人達だから(なお、予選はアカデミー生の互選です)。本当に素晴らしい仲間です。

自分の敗因

色々ありすぎて書ききれませんが、おおよそ以下かと思っています。

テーマの自分事化が弱い

アカデミーに入って色々な事業案を立てては様々な理由をつけてボツにしていました。結局選んだテーマも「何となくカリキュラムの中で取り組めそう」「他に良いテーマ見つからないし」という消極的な気持ちで選んだものでした。

こういう選び方をしても、取り組んでいるうちに本気になるケースもあると思いますが、最後まで「自分がやらなきゃ誰がやる?」の気持ちが沸いてこなかったというのが正直なところです。

事業案をやり切る自信がない

課題検証からソリューション立案までやってみたものの、これからこう動きますという力強い宣言が出来る所まで至っていなかったし、外に出てゴリゴリ行動するモチベーションも沸いていませんでした。アカデミー生も目が肥えているので、その辺は見透かされていたと思います

自分はこの後どうするのか?

半年間のアカデミーと、別の社内起業プログラム、そして本業と並行させるのは自分のキャパをオーバーしており、本業でも色んな方にご迷惑をおかけしたかと思います。まずは「普通の会社員に戻りたい」気持ちを優先し本業の遅れを取り戻したいと思います。

しかし、アカデミーに参加して学んだのは「人生やりたい事をやるべし」「この歳でもフラットな仲間は作れる」という事だったので、まずは自分のこれまでの行動や思考を縛っていたバイアスを解除し、職場でもプライベートでも行動するつもりです。

アカデミーには「起業したい」という志を持って入学したのですが、起業はあくまで自分の求める生き方を叶える一つの手段であり、もっと自分に向いたスタイルがあればそれでも良いと考えています。

そして、やりたい事をやりながら前述の自己理解を深め、人生をかけて取り組みたいテーマを見つけた暁には、また事業案に取り組みたいと考えています。

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