へとへと20代、寝台列車で出雲の国へ⑥出雲編【3泊４日一人旅】【東京・松江・出雲・大阪】

2024年11月29日 21:55

前回はこちらから！

一人旅２日目を終えて３日目になりました。
この日は出雲へ！ずっと行って見たかったところ！今回の旅で一番最初に決めた目的地でした。
スタート〜

ホテルでゆっくり

7:30
この日は朝は7時半頃起床。ゆっくりです。
今回の旅はあんまり頑張りすぎずゆるゆるすることにしてたので。

ホテルに朝食バイキングがありましたが、出雲でいろいろ食べたいので（朝食べれないタイプ）朝は食べず現地で食べたいと思います！

スーパーホテル出雲駅前に泊まったのですが、私はビジネスホテルのこみっと感がほんと大好き、、
ゆるゆるメイクして準備しながら大きいテレビで普段あまり見ないテレビを見る。ゆっくりしていい〜
あとホテルの匂いって割とみんな同じ匂いする気がするけどあの匂いも好きです。

本日の目的地は出雲大社！
出雲大社まで行くにはバスが電車があるみたい。
自分の出発する時間に合うものにしようと思っており、調べてみると電車が比較的早めに来るみたいです。

9:45
今回乗るのは一畑電鉄の電車！
そういえばなんとなく調べていたときに出雲にレトロな赤い電車があったことを思い出しました。

乗れてラッキーだ！
電車は10:30頃の出発だった気がするのでチケットを買いに行く。

外に出たらめちゃくちゃ突風が吹いてて外出た瞬間終わったわ〜って感じでした。
スキップすればよかった。

一人旅の前日に髪の毛をばっさり切ってボブにしたから首元がすーすーした。
後から聞いた話ですが出雲大社に行く時に突風が吹くのは縁起が良いらしい。

無事にチケット購入。
出雲は海外でもやっぱり有名なのだろうか、いろんな国からのお客さんからちらほら。
自分の国の良いところを認めてもらえるというのはうれしい。

チケットを求める人たちが徐々に集まってくる中に、1人困った様子の人がいた。

上海からきたおとうさん

アジア系の自分の父親よりもやや年齢が上そうな男性がチケットの購入に手間取っているようでした。

駅員さんも教えてあげているけどその方はそもそもチケット券売機がこれだということは分かっていても券の買い方がわからないという感じ、でも忙しいこともあってか駅員さんにそれが伝わっていなさそうだった。

助けてあげたいけどわたしのイングリッシュはお察しの通りです、、。でも助けてあげたい！
心配そうに見つめていたらぱちっと目が合いました。

英語で話してみたけどその人もあまり英語を話せなかったようで。身振り手振りで会話する。やっぱり買い方がわからなかった様子。
お金を券売機に入れて買ってあげるとすごく笑顔になってくれてうれしかった。

チケットの行き先からその方も出雲大社に行くよう！
待合室で近いところにいたので電車に乗るところまで一緒に行き、電車に乗った後もその方が隣に座ってくれたので出雲大社につくまで翻訳アプリを使ってお話をする流れになった。　

10:30頃出発

往復券もあったけど帰りの時間を特に決めておらず、帰りも帰る時間にあった交通機関を選ぼうと思っていたので片道切符を購入。

今回の旅は東京以外はリュックで行動しているけどとっても楽でいい！これ高校から使ってたのでチャックがこの旅で壊れた。新しいの買おう、、

翻訳アプリを使っていろいろとお話をしているとその方は上海から日本に旅行にきていろいろと巡るらしい！日本のいろんなところに行くみたい。いいな〜

聞いていると四国に行ったとのこと！
実はわたしも去年は直島、今年は豊島と２年連続で瀬戸内海を堪能していました。
なのでお互いの写真フォルダに共通の写真があったりして嬉しかった。

出雲の後もまだまだ旅は続くみたい！
すごいなあ、楽しそう。

上海のことも気になったので「おいしいものは何ですか？」って聞いたら「昔はあったけど今はないよ！日本のほうがいい、来世は日本がいいです」的なことがアプリに書かれていて2人でめちゃくちゃ笑った。

すごく穏やかににこにこ話してくれる人だった。
言葉は交わさず、アプリでの会話だけど、なんだかすごく温かく笑ってくれるから、むしろダイレクトに感情を伝え合えるような気がして嬉しかった。

お話しの途中で「ご飯を奢るよ」と伝えてくれたけどわたし自身今回は一人旅で行きたいところがいろいろあったりしたので電車でお別れすることに。

「出会えてよかったです！」と伝えるとまたにこにこ笑って頷いてくれた。

海外の人へは日本語より素直に言葉を伝えられる気がするのはなぜだろう。
すごく温かい気持ちになれた。
良い旅を！！またどこかで。