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勤怠に関連した回数を自由にカウント!「回数集計」のはじめ方
マネーフォワード クラウド人事労務プロダクトのカスタマーサクセスを担当している今井です。
従業員の方が日々利用する勤怠システムは、1度システム運用が始まると運用変更はなかなか大変です。そのため新機能がリリースされてもどのように取り入れればよいかで躓いて、結局今のまま…ということもあるようです。
そこで皆様の機能活用を後押しすべく、新機能の取り入れ方についてご紹介します。今回は任意の回数を集計できるマネーフォワード クラウド勤怠の「回数集計」の活用方法や、導入方法をご紹介します。
機能活用・業務効率化に向けて1歩踏み出しましょう!
回数集計とは
回数集計は任意の勤怠項目を作成し、その回数を集計できる機能です。集計した回数は他の勤怠項目と同様に、CSVに出力したり、マネーフォワード クラウド給与へ連携して給与計算に使用することも可能です。
(利用例)
・リモートワークの日が増えたので、出社日数をカウントして通勤手当の
計算に利用したい
・食事手当を出しているので、対象回数をカウントして食事手当の計算に
利用したい
・早番、遅番の回数をカウントして簡単に確認できるようにしたい
集計方法
回数の集計方法には2つの方法があります。
①自動で入力
勤務パターンと打刻有無に応じて自動的に回数を反映します。
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②手動で入力
従業員本人が日次勤怠画面の編集もしくは実績・スケジュール変更申請から回数を入力します。全権管理者や上長が代理で入力することも可能です。
![](https://assets.st-note.com/img/1652363507897-BRZECLGUV2.png?width=1200)
自動入力と手動入力は併用が可能です。既に手動入力をご利用いただいている場合も、自動入力とあわせてご利用いただくことで、従業員の手間や入力ミスを防ぐことができます。
回数集計の導入方法
回数集計を利用するために必要なのは3つのステップです。
1.対応スケジュールを決める
回数集計の利用を開始するタイミング、もしくは手動入力から自動入力に切り替えるタイミングを決めましょう。
切り替えるタイミングは勤怠締めの後がおすすめです。締め日が複数ある場合は、それぞれの勤怠締めの後に切り替えを行いましょう。
2.従業員周知を行う
回数集計を新たに利用する場合、日次勤怠画面に勤怠項目が追加されます。表示項目が追加されること、勤怠項目に集計される条件などを従業員に事前に伝えておくと余計な混乱を招きません。
![](https://assets.st-note.com/img/1652396045944-YtsxcfBTiD.png?width=1200)
すでに回数集計を利用しており、手動入力から自動入力へ切り替える場合は、手入力が不要になるタイミングも従業員へ知らせましょう。
3.回数集計の設定を行う
勤怠締めが終わったらいよいよ設定変更です。詳しい設定方法はこちらのガイドをご参照ください。
回数集計を利用する際の注意点
勤怠締めを行う前に自動入力を設定すると、過去分の勤怠データに対しても自動入力が反映され、回数が集計されます。予期せぬトラブルを防ぐため、毎月勤怠締めを行っていただくようお願いいたします。
手動で入力した日については、自動入力を設定している場合も手動入力の回数が優先されます。
回数集計の利用を開始するイメージは湧きましたか?回数集計を利用することで今の業務を軽減できないか検討してみましょう!
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今後ともマネーフォワード クラウドをよろしくお願いいたします。次回もお楽しみに!