狂喜する声が満ち溢れてた

私はここ2年くらい、9/8という日にポルノグラフィティに会っていた。

ひと昔前の私にとっては考えられないくらいに贅沢な話である。

2018年の9月8日土曜日、私は彼らに会うため、ライブを見るために彼らの地元である、広島県に足を運んだ。
忘れもしない笑えるくらい降っていた雨、そこで念願だったlove upの会員になったこと、ライブの前日、因島で3時間くらいかけて島中歩き回ったこと、バスの運転手の広島弁、ライブ中何度も「来てくれてありがとう」と、ここまで「来てくれてありがとう」と言われたライブはない。もう何もかもが贅沢な時間だった。

そして昨年2019年の9/8日曜日は東京ドームにいた。そう、翌日月曜日に山手線が朝止まってしまうくらい台風がすごかったのは今でも忘れてない。
前日のドームも参加していたが、「両日同じことはしない」という名目があったので、2日目も新鮮な「何やるのか楽しみ」があった。
手にしたチケットがアリーナ前から12列目だった。ここが私の運の付きだと思った。こんな前から、彼らの20周年を見届けることができるのかと、嬉しくて、まぁ端すぎて見えなかったことの方が多かったけど、東京ドームで銀テープをこの手で掴めたのは本当に良い思い出。

20年という時間、我々ポルノに力をくれてありがとうございました。
我々ポルノというのは僕らと君のことです。 晴一

そして今年、2020年の9/8は、
Youtubeの前に我々はいた。

正午に届けられた「21時にYoutubeで」という謎の文書、「リユニオン」とは一体なんなのか、Twitter界隈は久しぶりに湧いていた。
1年ぶりに狂喜する声が満ち溢れていた。
そして発表されたのは、

ロマンスポルノ'20〜REUNION~ 2020年12月

というオンラインライブ開催通知だった。

いや、なにはなんであれ、久しぶりにポルノグラフィティが揃って演奏している姿を見られただけで本当に嬉しかった。久しぶりに、「再始動」したんだなと、12月のライブが本当に楽しみである。

最後に、ポルノグラフィティ、デビュー21周年おめでとうございました。

これからも、私たちに愛と夢を届けてください。