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エイプリルフールと母の誕生日

昨日は4月1日、新年度の始まりの日でしたね。

新しい生活が始まった方、引き続きの生活ながらも気持ちを新たにされた方、皆さん心身共に健康に気をつけて頑張ってくださいね。

身体はもちろん、心の健康はとても大切です。

絶賛療養中の私は特に何も変わりはありませんが、いい加減回復の方向へ進まねば…とは頭では思ってはいます。

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そして、昨日4月1日はエイプリルフール、という日でもありました。

1年に1度だけ嘘をついても良い日、とされているエイプリルフールですが、超個人的な見解を述べさせていただきます。

昨今のSNS等ネットの状況を鑑みると、エイプリルフールという風習は廃止した方がいいと思います。

普段から嘘をつく人や誤報やデマを平気で流す人がいるため、今となってはネット上では嘘や間違えた情報で溢れているのですから…

昨日はエイプリルフールだからということでさらに手の込んだ嘘情報が流れ、真に受けたり信じてしまっていた方も少なくなかったように見受けられました。

ネット上での匿名性の影響で誤報やデマが常に飛び交う世の中になってしまったので、エイプリルフールは「嘘をついても良い日」ではなく、「嘘がまかり通る世の中を見直す日」になるといいな、というのが個人的な考えです。

そういえば、昔は「嘘、大袈裟、紛らわしい広告があったらJAROへ!」というCMがあったと思うのですが、いつの間にか見なくなってしまったような…なくなってしまったのでしょうか?

もしインターネットで同じような機関があったとしても手に負えないくらい相談件数が多くなって、相当大変でしょうね。

とにかく、基本的には嘘は良くない!と私個人的には思っています。

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明けて本日、4月2日は私の母の誕生日です。

もうめでたい歳ではない、と言いながらも今日から後期高齢者になるので、その件については喜んでいるようです。

で、母の誕生日の話になると必ず出てくるのが

「何故学年の始まりが4月2日の人からなのか問題」

これです。

母が幼少の頃、近所に4月1日生まれの子がいたらしく、誕生日は1日違いなのに学年は1学年違ってしまったためどうにも納得できない!と思っていたようです。

その学年で最年長なのに母は小柄なため背の順で並ぶと常に前の方、なのに誰よりも先に歳を取る、学校も始まってないので誰も祝ってくれなかった等々常に不満に思っていたと毎年言います(背が小さいのは仕方がない気がしますが…)。

そこで何故学年の始まりが4月2日なのかを調べてみたところ、簡単に言うと〈うるう年対策(2月29日生まれの人への配慮)〉のようです。

単純に誕生日に歳を取るとすると、2月29日生まれの人は4年に一度しか歳を取らないことになります(それを自慢?にしている人に実際会ったこともあります)。

そのため、法律では人が歳を取るタイミングを「前日の24時」と定めているようなのです。

そうすることで2月29日生まれの人は2月28日24時に誕生日を迎えることになり、4年に一度の誕生日問題が解消される、というわけです。

そのため、法律上は4月1日生まれの人が歳を取るのは3月31日の24時、4月2日生まれの人が歳を取るのは4月1日の24時、となり1日前倒しになるため、結果的に学年の始まりが4月2日生まれの人から、終わりが4月1日生まれの人まで、となるというカラクリです。

私自身は7月生まれなので全然関係ないのですが、家族に当該者がいるのでちょっと調べてみました。

これまた個人的な話なのですが、早生まれの人は何故かなんとなくいろいろと得をしているイメージがあるのは気のせいでしょうか…?

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