ウイスキーフェスティバル2024 横浜へ行ってきた 前編
ウイスキー&スピリッツフェスティバル2024
in横浜に行ってきました。
ジャパニーズウイスキーをメインに試飲してきたのでまとめます。
ウイスキーを飲みまくれるイベント
ウイスキーフェスとは国内外のウイスキーメーカが集い、様々なウイスキーの試飲ができるイベントです。
17年前から始まったようで、毎年東京と大阪と横浜で開催しています。
今回の会場はパシフィコ横浜でした。
イベントは午前と午後で分かれており、私は午前の部(10時〜13時半)に参加しました。
2/11日曜、三連休の中日。
ちょっと早起きして会場入りです。
入り口には10時ちょうどに着きましたが、既にものすごい人でした。
こんな朝早くから酒を飲むために列に並ぶなんてシュール。
今回の会場マップです。
ウイスキーフェス参加は今回が初めてだったので知らなかったんですけど、出店ブースって結構多いんですね。
多くても2、30ヶ所くらいかと思ってたわ。
全てのブースを回るのは無理だなと思い、今回はジャパニーズウイスキーのあるブースをメインに回ることにしました。
15分ほど並んで入場です。
しかし、入場しても各ブースは大行列。
混雑状況を見ながら、各ブースを徘徊しました。
以下、試飲レポートです。
馬追蒸溜所
最初に訪れたブースはこちら、馬追蒸留所。
北海道の長沼にある蒸留所です。新千歳空港から2、30分くらいかな。
22年9月より蒸留開始。
一杯目は「メタモルフォシス シングルモルトニューボーン」
シェリー樽5ヶ月とバーボン樽4ヶ月熟成をバッティングしたんだって。
風味は若々しい感じ。ブランデーのような独特な味もあって美味しかったです。てかこれブランデーなのかな?
新潟亀田蒸溜所
続いて亀田蒸溜所。新潟にある最近できた蒸溜所のようです。
新潟市内の工業団地にあるんですね。
二杯目は「新潟亀田ニューボーン No.20 Cask Strength」
2024年ワールドウイスキーアワード銀賞受賞。
亀田蒸留所の20本目の樽とスタッフの方が言っていたような。
二杯目で記憶が曖昧ですが、20本目とは思えないほど熟成されていて美味しかったです。
長浜浪漫ビール 長濱蒸溜所
滋賀の長浜にある蒸留所。
アマハガンはバーでもよく見かけますよね。
三杯目「シングルモルト長濱 シェリーカスク」
ベリー系の華やかさな香り。口当たりはどっしりとした感じですかね。
後味に程良いピートが効いてて安定の美味しさです。
木内酒造 八郷蒸溜所
茨城の那珂にあるメーカーです。
ウイスキーは2022年から発売してるみたい。
四杯目「KOME」
酒米30%を配合して作られたそう。
一口目でお米の風味がフワっと来るような感覚。
徐々にウイスキーらしい風味が口に広がり新鮮さを感じる味わいでした。
日本酒とか焼酎好きな人だったらグビグビ行けちゃうやつかも。
小正醸造 嘉之介蒸溜所
鹿児島の日置にある蒸留所。
2017年に設立したみたいだけど、7年で色々賞取ってて勢いのあるメーカーさん。
五杯目「シングルモルト嘉之介」
六杯目「日置ポットスチル」
どちらも濃厚で高品質さを感じる味わいでした。余韻も長く続いて満足感はかなり高めです。
スパイシーな味わいを求める人には特におすすめかな。
黄桜 丹波蒸溜所
兵庫、丹波篠山にオープンした蒸溜所。
清酒「黄桜」でお馴染みの黄桜株式会社のウイスキーです。
七杯目「PX シェリーカスク」
ワールドウイスキーアワードのカテゴリーウイナーを受賞したようです。
19ヶ月熟成とのこと。名前の通り、シェリーカスク感ある甘い香りと風味を楽しめました。
隣のアイラカスクも試飲すればよかったな。
金車噶瑪蘭威士忌酒廠
カバランです。台湾の宜蘭(ぎらん)県にあるメーカーで、2008年オープンの蒸留所。
ウイスキーブームが始まるちょっと前から急成長し、アワード総ナメをかましたメーカーですね。
八杯目「ソリスト ヴィーニョカスクストレングス」
九杯目「ソリストフィノ カスクストレングス」
カバランは5000円くらいの普通のやつをよく飲むのですが、この2本は普通のやつと桁違いの深みのある味でした。
どちらも度数50パー以上はあるようですが、どっしりとした味わいの割にスイスイ飲めます。
ソリストヴィーニョはパイナップルのようなトロピカル風味があり、台湾っぽさ全開でした。個人的に結構好みかも。
後編へ続きます。
https://note.com/hr0402/n/n9085cd2afa7e
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