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「私が子宮頸がんを乗りこえた話」作者のはたの有咲様に特別取材!➀
以前の投稿にて、4コマ漫画家のはたの有咲さん自身が経験した、子宮頸がん発覚から完治に至るまでの6年間を描いたコミックエッセイ「私が子宮頸がんを乗りこえた話」を紹介させていただきました。
すると私たちのTwitterにある一通のDMが。
「こんにちは はたの有咲です。この度は私の子宮頸がんの漫画を記事にしてくださりありがとうございました。感謝感激です😢😢😢」
なんと、この漫画の作者である、はたのさんご本人からお礼のメッセージをいただきました。本当にありがとうございます!
そこで、今回記事のコラボができないかとお願いさせていただいたところ、快く引き受けてくださり、取材をさせていただくことができました!!
漫画を描くことになった経緯から、漫画の中には書いていない、はたの様の考えたこと感じたことまでたっぷりとお聞きしました✨
全5回に分けてご紹介いたします!
この記事を読んで、気になった方は是非漫画も読んでみてくださいね👀
この漫画について
ーーどんな経緯でこの漫画を描くことになったのですか?
子宮頸がんの治療法や治療後の後遺症などについて皆様のお役に立てたらと思い描かせていただきました。
ーー漫画の中で特に注目してほしいポイントは何ですか?
子宮頸がん1B1期という時点で早期発見ではありませんでしたが、その後再発する事もなく元気に過ごせているケースもあるという事が皆様の励みになればと思います。
第1巻について
「婦人科にいくのいややな~」
ーー不正出血があったものの、「婦人科にいくのいややな~」と言っている場面がありましたね。なぜ婦人科へ行くことに前向きではなかったのでしょうか。
当時は3人目の子供を出産してから12年たっていました。婦人科で今さらまた内診するのかと思うと確かに嫌でした。
でも命にかかわる自分の体の大事な検査なのに
早く行っておけばよかったと今でも思います。
ーーもともとかかりつけの婦人科などはございましたか?
それまで子育てをしながら元気に過ごしておりましたのでかかりつけの婦人科というものはありませんでした。
私もそうですが周りの女性達もなかなかかかりつけの婦人科を持ってる方はいませんでした。
やはり何かあったときにすぐに行けるかかりつけの婦人科を持つことは大事だと思いました。
第1巻では、この続きとして、検査後~初めての手術に関してのストーリーが描かれています👀
自分の考えに従えば、セカンドオピニオンも選択肢の1つとして有り
ーーお姉さまから、セカンドオピニオンは聞かなくていいの?という場面がありましたね。
先生の焦り様から、(セカンドオピニオンを聞きに)行ってる場合ではないと思ったんです。
ーーご自身と同じような境遇の人に、セカンドオピニオンについてどう伝えたいですか?
治療法はご自分の考えに従ってセカンドオピニオンも有りだと思います。
そして治療だけに限らずがんになると主治医のフォローアップも治療後数年続く事になりますので主治医との信頼関係も大事となります。
ーーこの先生なら安心できるって思えるのが大事なのですね。
私自身は今の元気な自分があるのは主治医の先生のおかげと思い、とても感謝しております。
ーーー
今回は「私が子宮頸がんを乗り越えた話1」の中から、漫画を描くことになった経緯や先生との信頼関係についてお話を伺いました。
次回は第2巻についてご紹介いたします!お楽しみに♪
参考文献
はたの有咲(2020)「私が子宮頸がんを乗りこえた話1」秋水社
【この記事を書いたのは】インターン生 谷村早紀 普段はHatch Healthcare株式会社で、noteの記事作成やPR活動を担当