初めて子宮頸がん検診に行った大学生へのアンケート調査①
こんにちは。Hatch Healthcare株式会社インターン生の谷村です!
先日、インターン生と同世代の大学生16名に、初めて子宮頸がん検診に行った時のことについてアンケート調査をしました。今回はその結果をご報告いたします。(※ 注:サンプル数が少ないため統計的な意義が低い点にご留意してお読み下さい ※)
調査実施日
2020年11月下旬
今回は初めて検診に行ったのが「1年以内~2年以内」という人が8割だったため、「1回受けたことがある」と答えた方が多数でした。
しかし、中には2回または3回など、複数回受けていらっしゃる方もいました。
大学生が子宮頸がんを受けたきっかけとは?
きっかけとして一番多く挙げられていたのは、「無料だったから」でした。
自治体によってはクーポンが届いたりするところもあり、それを利用して受けられた方もいます。
また、SNSや大学の授業で早期発見が大事と知ったからという人や、
ピルや生理不順で婦人科にもともと通っていて先生に勧められた、という方もいらっしゃいました。
さらに、「恋人ができたから」という回答もいただきました。
大切な人ができたからこそ、自分の身体を見つめ直しに検診に行くというのもよいきっかけかもしれませんね。
婦人科に行くことに抵抗があるかは半々。
今回のアンケートでは9割の人が婦人科で受けており、その他、産婦人科に行った方もいらっしゃいました。さらに、「婦人科に行くことに抵抗はありますか?」とお聞きしたところ、結果は半々でした。必ずしも婦人科に行くことに抵抗なく検診を受けたわけではない、とわかります。
検診は意外とすぐに終わる!?
検診にかかった時間を聞いたところ、約8割の方が5分以内~10分で終わると答えました。中には「意外と早く終わった」「あっという間だった」と答えた方も複数いらっしゃいました。
検査を受けてみて大学生が思ったコト
「検診を受けてみての感想を教えてください。」とお聞きしたところ、「あっという間だった」「内診台は緊張する」という意見が多くみられました。
初めての内診台だと、少し緊張したり、抵抗感がある方もいらっしゃるようですね。しかし中には、「先生や看護師さんが声をかけてくれてリラックスして受けることができた!」という方もいらっしゃいました。
医療機関や医師の特徴を事前に調べていくのも安心につながるかもしれませんね。
検査はあまり痛みを感じなかった!?
検診時の痛みに関して、5段回評価で回答していただきました。1が痛くなかった、5が我慢できない痛みを表しています。
結果は、半数以上の人が1、2つまり「痛くなかった」又は「少し痛かった」と答えていることが分かります。
中には感想として「痛かった」と答えた方もいらっしゃいましたが、全身の力を抜き、リラックスして受けることで恐怖心や痛みを和らげることができるかもしれません。
今回はここまで。次回も引き続きアンケート結果の続きをご報告いたします。「大学生が子宮頸がんを受けてみてどう印象が変わったのか」や、「これから受ける人へのメッセージ」を届けてくれました。お楽しみに!
【このnoteを書いたのは】 インターン生 谷村
横浜市立大学所属。普段はHatch Healthcare株式会社で、noteの記事作成やPR活動を担当。