ポイ活支援プログラムを作る! Microsoft Rewards編
以前、マイクロソフトが展開している「Bing検索水増し闇バイト」こと『Microsoft Rewards』でもらえるポイントがわりと美味しく、Amazonギフト券に交換すれば動画配信やネットゲームを実質無料で楽しめることを紹介したことがありました。ぼくはこれのおかげで #DQX や #FF11 をわずかな出費だけでプレイできています(スクエニはAmazonポイントをチャージして支払いに利用できるのです。#FFXIV も可)。Appleギフトカードにも交換できるので、AppleTV+でドラマを観るのもいいかもしれません。
ただし、この手の「ポイ活」は時給に換算すれば決して効率は良くありません。でも、だったら効率を良くすればいいのです。「もうちょっと楽に」しようではありませんか!
Bing検索が面倒! 自動検索機能を作る
前回の記事では、Bing検索を一度実行したあとに「ニュース」「ニュー」「ニュ」という具合に1文字ずつ削って検索しなおしても回数がカウントされ、ポイントをもらえることを紹介しているのですが、それでもやっぱり面倒なんです、これ。
べつにBing検索を「普段使い」にしたっていいのですが、検索で1日にもらえる最大ポイントにあわせて30回も検索しないでしょうし、朝起きた直後などのルーチンの一部できっちり終わらせてしまいたいですからね。
あと、Bing側の表示処理が遅くてあまりサクサクやれないのです。
というわけで、作成したのがこちらのツールです。
Microsoftアカウントでログインした状態のブラウザで、このツールの「まとめて検索リンク」にある[ニュース検索100件]を実行すると、いっぺんに100件の検索結果が開き、Rewardsポイントが加算されます。
ただし、複数タブを開こうとすると今どきのブラウザは広告ポップアップだと認識して表示をブロックしてきます。そのため、一度ブロックされてから"NYKK.JP"をブロック対象から外す必要があります。
ところでPC検索は最大30回(スマホは20回)すればいいのになぜ100回もやるのか不思議に思うかもしれません。実はこのツールの作り始めに"15件同時"検索を試してみたのですが、そのとき"5件"しか認識されなかったことから3倍超にしたのです。
とはいえ、100件もタブを開くとかなり「重い」です。100個の不要なタブを閉じるのも手間なので、ポイント獲得を確認したらブラウザごと終了させるのがいいでしょう(ブラウザ再起動時に前回開いていたタブを復元する設定にしている環境では、この機能の利用は不向きです)。
また「必ずしも1回で終わらなくてもいい」という場合や、たくさんタブを開けないスマホのブラウザでは、下にある[10検索]を利用するのがオススメです。こちらはその名のとおり10個ずつ検索をしてくれるもので、スマホでやるならこちらの利用がベターです。
なお、うまく動かない場合やたくさんタブを開きたくない場合のために、1件ずつ検索する機能もつけておきました。
なんだかオセロや将棋でも始まりそうな雰囲気ですが、これもBing側が認識しそこねた場合を考慮して多めにボタンを配置しています。省略できる手間は検索ワードの入力だけになりますが、梱包材(いわゆる"ぷちぷち")を潰すつもりで無心になってできるのは良いところかもしれません。
なおこのツールは基本的にはPHPで組み、一部でJavaSciptを使用しています。まだちょっと実験的な部分があるので、もうちょっと調整してから近いうちに記事の続編にあわせてソースコードも公開したいと思います!