前回までの猫アイコンは(100フォロワー&100スキ感謝)
note公式の今日の注目記事(1月18日)にドット絵メイキング『ひまわり(絵画)』がピックアップされまして、唐突に閲覧される方が増えました。
あまり広がりはなくてもいいやと細々とやってきたのですが、ちょうど少し前にフォロワー数が100に到達し、『ひまわり』では初めてスキ100をいただきました。
みなさまにお礼を申し上げねばなりません。ほんとうにありがとうございます。
最近になってこのnoteをご覧いただくようになった方も多くなってきたので、今回は、ここまでのまとめ的なものを兼ねた編集後記的なものを書きたいと思います。
猫アイコンはキ○ガイばかり?
『猫アイコンには言われたかない』という名前は、twitterあたりで「猫アイコンの奴はキ○ガイばかり」とよく言われているのを見て、なるほど(?)と思って付けたものです。思い知ってもらいますよフフフ。
なので当初から、ほかでは読めない・ほかでは見られないものにすることをもっとも重視しています。大上段に構えたメディアとは違うのだから、あくまで個人の延長線上にありたいのです。
スキ5以上を望まないことでただ人気を追うようなことはせず、"友達付き合い"の感覚を大事にし、愛されもせず、モテもせず、そんな零細noteに私はなりたい……という感じです。
なお、"中の人"はネットの被差別民族・編集者で、昔はクリエイター向けPC誌の編集や、ゲーム制作ツールの開発などを行なっていました。最近は社会問題っぽいことについて報じるメディアの裏方をやったり、ウェブ開発っぽいことをしたり、霞を食べたりして生きています。
芸としてのドット絵シリーズ
長く続けているシリーズものはドット絵関連で、なかでも一番多いのは記事タイトルなどに使ったドット絵のメイキングです。あるいは、もうちょっと踏み込んでモンスターデザインやGIFアニメ制作をしていることもあります。
ドット絵については、ただの絵として極めるよりも、もうちょっと別の楽しめる要素を加えることで"芸"として発展させていきたいなと思ってやっています。
クリエイター・表現者への恩返しシリーズ
社会問題や政治・経済、世間の騒動についても多く書いていますが、これは『シン・ゴジラ』や新海誠作品のような現実と地続きの精密なフィクションを書ける・描けるようになりたい人の役に立つことを念頭に置いています。
世の中いろいろ発展すると同時に複雑で難しくなっているのはみなさん実感できると思うのですが、創作も同じなんですよね。アニメでも映画でも、やたら深い設定に基づくリアリティーや、複雑な設定を踏まえたうえでの予測できない"裏切り"が求められる傾向にあります。しかもすべては説明されず、独自の解釈を語る余地があることまで望まれたり。
一方、SNSなどでは片面的でシンプルに物事が語られるようになっていて、ただ自然に生きているだけでは社会を正しく認識できず、クリエイターとしての素養みたいなものが培われにくくなっています。
ある意味、フィクションとノンフィクションが逆転してしまっているとも言えます。
そこで、長年クリエイターを支援する仕事に携わることで生きてきた恩返しも兼ねて、"物語の背景"の一部として役立ちそうな組織や人のロジックを自分が知っている範囲で"漏らして"いくようにしているのです。
なおnoteで書いた記事のいくつかは、少ない仲間と個人的に始めたクリエイター・表現者のためのメディア『にちよう企画班』にもリライトして掲載しています。
ただ『にちよう企画班』の方は、ひとに参加してもらうのがうまく行っていないなど、まあまあ苦戦しています。もうちょっとうまく人に力を貸してもらうようにしないといけません。
とはいえ、地味に取材などもしてお伝えできることの幅を広げる準備も進めていますので、徐々に記事にしていければと思っています。
ではまた、次回の記事でお会いしましょう。今後とも『猫アイコンには言われたかない』をよろしくお願いします!