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合成モンスターを作ろう! ボム合成編
モンスターデザインを学ぶ企画の5回目、ようやく素材を"かけあわせ"して合成モンスターを作ります。
カボチャ爆弾を作る
まずは前回までに作成した爆弾とカボチャを"かけあわせ"てカボチャ爆弾を作ります。
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①とりあえずカボチャを黒くする
②"へた"の部分を爆弾の導火線部分に変える
③ただの爆弾では怖くないので火をつける
導火線が長いと差し迫った感じがなくなるので、わりと短めにしています。長い方が絵的なバランスはいいので難しいところです。
表情をテスト
さて、ただのカボチャ型爆弾ではおもしろみがありませんので、顔をつけます。どんな顔がいいでしょうか……
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まず作成したのは、左。ハロウィンのカボチャによくある顔なので、爆弾らしさが弱まってしまいました。これはダメです。
次に作成したのは、中央。「鼻にハロウィンらしさがある!」と見切って(大げさ)鼻をなくしたパターンです。見事にFFシリーズ、天野喜孝さんデザインのボムに似すぎてしまいました。これもダメです。
最後に作成したのは、右。「怒り顔なのに口角が上がっているところに問題がある!」とまた見切って、口を「へ」の字にしたパターンです。顔文字で見たことがある気がしますが、それだけにちょっと馴染みがあって悪くないかもしれません。これでいきましょう。
足をつける
さて、もともとの鉄球型爆弾は投擲する(投げつける)タイプの「榴弾」と呼ばれるものなのですが、地面を這って育つカボチャが飛ぶのはいかがなものかという気がします。ちょうどFFシリーズのボムは"人魂"的に空中浮遊するので、差別化のためにもこちらのカボチャ爆弾は地面を這うものにすることにします。
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というわけで、足をつけます。本当は胴体から直接足をのばすのはよくないのですが、すでに32x32ドットのキャンバスの範囲ぎりぎりなので妥協します。なお、迷わず足の数は4本にし、前脚はFFXIのサソリのようにちょっと鎌っぽくしてみました。
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ただ立っているだけでは寂しいので、動きをつけます。左前脚を前に、左後脚をうしろへ動かし、歩いて迫ってくる様子を出します。
表情をつけて完成
最後に、先ほど選んだ「ヘの字」口タイプの表情をつけて完成です。
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ついでに、目なしで「ニヤリ」とした口だけをつけたパターンも作成してみました。これもありではないでしょうか。
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というわけで、初のモンスターデザインをともなうモンスタードット絵作成はなんとか完了しました。ま、「どこかで見たことある感」もなくはないのですが、いかがでしょうか!?
さて、次はプリンの合成モンスター化に挑戦します。前回「プッチンプリン」にヒントをもらった気がするのですが、まだイメージが固まらないので、ちょっと間をあけることになるかもしれません。そのぶんご期待(?)に応えたいと思いますのでご期待ください!(イメージ固まってないくせににハードルをあげる)
(つづく)