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「#仕事のコツ」というお題タグがあるのが気になっていたんです。「仕事のことを思い出させないで~!」と言いたい気持ちもあるのですが、とはいえせっかく目についたのですから、今日はこれをやってみましょうか。 世間は年度末。春の新社会人向けのお題でしょうから、特に"不安"になりやすい「チームでの仕事」について難易度イージーなやつを3つだけ紹介したいと思います。そういえば、去年も書いたものがありました。 ところでこのタグ、日経新聞がスポンサーなんですね。ふむふむ。それならやっぱり一
4月から5月のゴールデンウィークあたりにかけて、次のような上司・部下のやりとりとともに「どうしたらいいの?」「理不尽だ!」とするツイートを見かけることがあります。 シチュエーションはさまざまですが、いわゆる新社会人を中心にした若い人向けに、共感を誘おうという仕事あるあるですね。 ○○や××ではわかりにくいので、もう少し具体的な例に変えてみましょう。 こんな感じ。 感じの悪い上司なのは確かです。言ってることも曖昧ですしね。できれば、こんな人の相手はしたくないな~とは思い
今回は文章力を高めるうえで役立つ簡単なトレーニング方法を紹介して、このシリーズ記事をひと区切りとします。前回の例は少し専門的すぎたので、今回はやさしい内容です。 文章に自信を持てない人の多くが持つ不安は、「小学生の作文みたい」と自分で感じてしまうことではないでしょうか。でも、なぜ小学生っぽいかは、自分ではわかりにくいものです。誰かにそう言われるのではないか、という恐怖心もあるかと思います。 そこで今回は「小学生っぽさをなくす」をテーマに、文章を見直すポイントを見つけるトレ
そんな悪くない文章を書くのに、新卒の彼女はエライ人に評価されませんでした。彼女に足りない部分があるとしたら"マッチョみ"だったかもしれない。これは文章におけるマッチョとの闘い……そんな、しんどい話の2回目です。 ダメ文章を良くしていくさて、前回は文章を短くする力は持っておきたいという話で、例文を示したところでした。"文章を書く体力"が不足している人たちによくある、そしてよく直させられる文章です。 なんだこの、ニュース原稿だかコメディ台本だからわからん文章は! って感じもし
以前、あるメディアの仕事を始めたときのこと。 そこには大学を卒業したばかりの女性がいて、ぼくは彼女と一緒に仕事をすることになりました。でも、彼女は"偉い人"に評価されなかった。しばらくして、その偉い人に言われたのです「彼女は文章がうまくないから、キミが教えてやってくれ」と。 「はあ」と答えて、そういう目で彼女の文章を改めて見てみました。 べつに、ヘタじゃない。特別どこかで文章を書く訓練を受けたわけじゃない若者がこれだけ書ければ充分、なんなら「彼女は才能がある」と言っても