【日光】けげんなとき?
こんにちはー。小学六年生のお姉ちゃんが、二泊三日の日光から帰ってきました。関東地方にお住いの方はわかると思いますが、ここ数日、急に寒くなって12月上旬の気温などといわれていました。
しかも、日光は関東の中では寒い地域です。戦場ヶ原なんか、氷点下になるといわれてました。実際どうだったか知りませんが。
初日、日光に向かう途中、ドライブインでトイレ休憩をしたとき、バスから降りたクラスメイトと「寒くね?服装、ミスったわー」といって顔を見合わせたそうです。半袖の子もいるなかで、移動教室の間中ずっと寒かったようで「寒くね?」が合言葉だったようです。
なんとか、体調は崩さずに帰ってこれたようですし、想い出もいっぱいできたようでたくさんお話してくれました。昨年はウィンタースクールが中止になり、何もなしで卒業する可能性もあったわけですから、みんなと想い出が作れて本当に良かったです。
娘は、話をきく僕たちが楽しめるように、文脈を考えながら一生懸命話してくれました。その姿が、父親としてはツボなんです。ただただ、その姿を見てるだけでもう幸せなんですよね。とにかく自然と笑顔がこぼれてしまいます。弟くんは父の笑顔を
「お・き・も・い」ですねー。
という目で見ていますが、姉の話はやはり興味津々できいています。やっぱり三日間の一人っ子生活、寂しかったんだろうなぁと思いました。帰りに校庭ですれ違って、ハイタッチしてきたわーと嬉しそうに話してたんですよ。
ところで、僕がお姉ちゃんの想い出話で一番印象に残ったのは、華厳の滝を一瞬「けげんなとき?」と言いまつがえた瞬間なんですよね。まるで華厳の滝の枕詞であるかのように、「けげんなとき?」「あ」「華厳の滝」って言ったんですよ。
なんだか今流行のボカロP的な早口&自然さでしたので、僕も妻も思わずスルーしてしまったのですが、後で妻とたしかに「けげんなとき?」って言ったよね。あれ、意識的に挟んだのかなぁ?凄いねーって、笑ってしまいました。
あ、もしかしたら、加齢による「聞きまつがい」の可能性も?
月曜日は十三夜の「月」を愛で、火曜日は一人っ子状態の「息子」を愛で、本日は一回り大きくなって帰ってきた「娘」を愛でました。巡る季節の中で、一瞬一瞬を味わいながら、この眉毛のように太く濃く自分の人生を歩んでいきたいですね!