悲観論より楽観論11月11日
先日、北海道で町会議員をしている友人と
東京のテンプラ屋さんで食事をしました。
彼と初めて会って7年になりますが
相変わらず豪快な彼の調子に乗せられて
ちょっと飲みすぎてしまいました。
夜も更けて、そろそろホテルの
部屋に帰ろうと外に出ると、
彼は、
「本州があったかいなあ」
と言うのですが
私にしてみれば
「結構、寒いよ」
になります。
彼の郷里はマイナス30度まで
下がることもあるそうです。
本州の0度とは
次元が違います。
ホテルの部屋での二次会で
彼はこんなことも言ってました。
「不況だ。大変だって、
みんな言うけれど、
もっともっと大変な国があるのに。
北海道の俺たちが
寒さに鈍感なように
日本人はもっと鈍感になれば
まだまだ良い国だな」
お母さんが一人やっていた
乾物屋を継いで
彼が町会議員に立候補し当選したのが
5年前でした。
何の人脈もないのに金もないのに
彼は、「俺は国会議員になる」
と誰の前でも自信を持って言います。
日本人は悲観情報に
敏感になりすぎているようです。
もっと楽観的に行きましょう。
そして、出てくる人を叩くばかりでなく、
応援しましょう。
世の中に起こることは、結局のところ人です。
駄目だ駄目だ変わらないの悲観論より、
人を育てるべきです。