公開情報は全部何かの宣伝です6月1日
公開されている文章であり公開されているビデオは無数にあるけれども、どれもこれも方便であり、ブロパガンダである。
簡単に言うたら何かの宣伝やね。
そのまま受け取ってはいけない。
必ず裏表がある。
考えてみれば、かつて朝日新聞には夏目漱石がいたし毎日新聞には芥川龍之介がいた。
二人は小説家である事実をそのまま書くような人間ではない。
この2人以外にも多くの小説家やライターが新聞やテレビから育った。
それは日本だけのことではない、世界中どこでもだ。
しかも現在では何とかして売れたいと思っている無数のライターがいて、自由に表現できるようになっている
だから、どうせあっちでもこっちでもやってる、多少ひん曲げて書いても読んでもらえたら儲けものという気楽さがある。
なぜかと言うと、本当の事かどうかを判断できる人間なんて10人に1人もいないからだ。
ほとんどは簡単に騙されてしまうからだ。
なぜかというと前も言ったけれど、ほとんどの人は情報の裏を読む力はないからだ。
あったとしても、何もすることもできないから、気楽に嘘情報を流すことができる。
これは時代が変わっても同じ
だからちょっと頭のいい連中にとってはわかりやすいのだ。
それはビジネスをやっても一緒だからよくわかる。
それでも、たまたまちょっと情報の裏を読める人が、私の文章を読むきっかけがあって、何気なく読んで、なるほどなるほど、こいつはちょっと違うな、そういう生き方もあるか、と思って何かその後の人生を生きていく糧にしてもらえたら、それはそれで私は本望なのだ。
文章のいいところは、その人のペースで読めることだ、ゆっくり読む人もあるし、飛ばし飛ばし読む人もある、なかには漢字だけ読めば大体わかるという人もいる。
そして一つの文章にもその人それぞれ色々な解釈方法がある。
その時の気分によっても解釈は変わるだろう。
その時代によっても変わるだろう。誰が言っているのか、どういう立場の人が入っているか、でもうち変わってくる。
いつの時代にも決して公にされてる情報は、そのまま受け取ってはいけない。
この情報は何の宣伝かっていうことを考えながら読むとよくわかる。真実を知りたければ、必ず二つ以上の違う情報を比較しながら考えることです。