閑話〜私なりのモバイルキーボードの結論
世の中、ノマドワークをする人が増えてきているような、増えていないような昨今ですが、皆様お元気でしょうか。
今回はモバイルキーボードについて、そこそこ実務でモバイルキーボードを使っている私の結論を紹介です。
他人が良いと言ったモバイルキーボードは、自分に良いかわからない
いきなりこれですが、ようは枕と同じで、人それぞれって事です。
概ね、キーボード、マウス、モニターなんてのは、使うシーンや手の大きさ、筋肉の動きのクセによって相性がもろにでます。
CPUやグラボは、単に計算処理の性能の話なんで当てにしやすいんですが。
使用頻度の高いキーの位置に注意
モバイルキーボードは、物理的なサイズを小さくするために、だいたい変則的なキー配列になっています。
モバイルキーボードをメインで使うなら別ですが、そうでなければ指を慣れさせるより、指が慣れたものを選んだ方がよいです。
ちなみに、使用頻度の低いキーの場所はどうでもよろしいですが、よく使うキーの位置は注意しましょう。特に記号系が違う場所にあると、ストレスになります。
キーの大きさはフルサイズに近ければ近いほうが良い
これも当然といえば当然なんですけど、入力スピードにもろに影響します。いろいろ頑張って見たんですが、タイピングのスピードを測定すると、やっぱりフルサイズに近いほど成績が良くなります。
打鍵感も重要
キーボードがキーボードたる最大の理由の一つが、ボタンをおして、そのフィードバックがあるということです。訓練をすれば、また変わる気もするのですが、どうでしょうね。
なんで乗り物の運転席がフルフラットなコンソールになっていないのかというと、操作時のフィードバックが大事なんじゃないかと思います。
なので、打鍵感もよく確認する必要があります。
据え置きのメカニカルキーボードじゃないので、自分の好き嫌いではなく、打ってみて、正確に打てる物が良いでしょう。
で、私が何を使っているかというと
Microsoft Universal Foldable Keyboard(もう売ってない)
主要キーのキーサイズが比較的大きいのに、たたむと1cmもないくらいの厚さ。つい最近まで、勝手に連続で文字がはいる(ひたすらRが入力される)なぞの現象で引っ込んでましたが、それが直ったので前線に復帰。
常に持ち歩いています。
もう製造終了してしまっているんですよね。
これが壊れたらと思うと不安です。
EWIN 折り畳みキーボード(フルサイズ・タッチパッド)
これの英語配列を使っています。
折りたたんだサイズは、MSの折り畳みより圧倒的に大きいです。
外出時にそこそこの作業が来そうなときに持って出ています。
タッチパッド付でマウスも不要なので、タブレットPC(Windows)でさっと作業して逃げ去るのにちょうどよい。
モバイルキーボードは決してメインのキーボードではない(と思う)
モバイルキーボードは決してメインのキーボードではなく、外出時に緊急で作業するための簡易的なものと割り切って使っています。
それでも、やっぱり電車で10分とか、そこで何か一つタスクを終わらせる程度の性能は欲しいし、ストレスも極力溜まらないようにしたい、というのが、あれこれ、モバイルキーボードを十数台わたりあるいた結論です。