【ベイツ大学生活】秋学期のある一日
気付いたら冬休みだけど
本当は秋学期のうちに、一日どのように過ごしているか書こうと思っていたのですが、先延ばしにしているうちに冬休みになってしまいました。紅葉していたキャンパスがすでに懐かしい…。
秋学期のスケジュールはこんな感じ。
今回は火曜日の様子を紹介します。
2021年、秋、わたしの火曜日
7:30 起床
授業が11時から始まる日は9:00ごろに起きるのですが、火曜日と木曜日はそうはいきません。火曜朝いちであるWhat’s Rhetoricのクラスは、毎週リーディングと短いライティングの課題があり、たいてい前日の夜までやっても終わりません。なので、前日夜までにリーディングだけ終わらせて、早起きしてライティングの課題に取り掛かります。授業が始まる9:30が提出の締め切りなので、1時間ちょっとで一気に仕上げます。
8:45 朝食
授業の準備をして、朝ご飯を食べにコモンズ(食堂)へ向かいます。火曜日は、1週間の中で1回だけのオムレツの日です。私のお気に入りの曜日。自分で好きな具を選んで、オムレツを作ってもらいます。今学期を通して、8:30に行くのが一番混まないということを発見しました。
9:30 What’s Rhetoric
今学期一番大変な授業。予習のリーディングとライティングはぎりぎり、授業も気を抜くと何を話しているのかわからなくなりますが、とても面白いです。毎回授業後には、先生のオフィスに行って分からないところをキャッチアップしたり、レポートの相談をしたりしていました。
11:00 COVID-19の抗原検査へ
週に2回、抗原検査をします。毎週火曜日と木曜日に検査があり、翌日に結果が出ます。早く陽性者を見つけ出して、広がるのを防ぎます。インフルエンザの時みたいに、鼻に綿棒を入れるの、何回やっても慣れません…。
この検査は必ず毎回受けなければならず、1回行かないと警告メールが来て、4回目で停学になるというとても厳しいルールのもとで行われています。最初の週に1回だけ忘れてしまった時にとても口調の強いメールが来て、「もう絶対忘れないぞ…」と誓いました。
抗原検査自体は3分くらいで終わるので、そのあとは昼食を食べたり、オフィスアワーに行って先生に質問したりします。
12:05 Intermediate Chinese
中国語のクラスは、月曜日から金曜日まで毎日(!)あります。頭の中では中国語と日本語と英語を使っているので、たまに混乱します。来学期は上のレベルに行こうかな。
13:00 昼休み
次の授業まで時間があるので、何か食べたりちょっとお昼寝したりしてちょっとリラックスします。Voice & Speechで発表やパフォーマンスがある時は練習していました。
14:40 Voice & Speech
普段授業はキャンパス内のシアターでやっているのですが、この日は外に出てグループのパフォーマンスを発表しました。外でのびのび、思い切り声を出すの気持ちがよかったなぁ。道行くドライバーさんが反応してくれたのも、アメリカらしさを感じました。
16:00 授業おわり
夕方、授業が終わった後はごろごろしたり、ジムに行ったり、クラブの活動に参加したりします。
18:30 夕食
一緒に食べる人や時間を決めているわけではないので、おなかが空いたときにふらっとコモンズに行くのですが、小さな大学なのでだいたい知っている人を見つけられます。
曜日によってはLanguage Tableがあるので、中国語や日本語で参加します。
20:00 勉強
勉強する場所は、その日の気分によってまちまちです。図書館の時もあれば、教室がある建物に行くこともあるし、自分の部屋で勉強することもあります。
リーディングの読んでも読んでもページ数が減らないのに、時計の針だけが進んでいく感じ。日本にいる時よりも、確実に毎日勉強しています。
24:00 就寝
シャワーを浴びて、寝る準備。ルームメイトは朝シャワー派なので、使う時間が被ることはありません。生活リズムもほとんど同じなので、彼女が寝るタイミングで消灯です。
エネルギーを使い切る日々
ベイツでの毎日は、朝100%あるエネルギーを一日でしっかり使い切って、夜の間に充電する、そんな感じです。
日本にいる時は勉強だけではなくて、サークルやバイト、就活などにも時間を割いていたのですが、ここでは良くも悪くもできることが限られています。そのかわり、心にゆとりを持って友達と過ごす時間もあるし、身体を動かす時間もある。一日の終わりまで頭を使ってくたくたになる。そんな日々もいいなぁと思います。
冬学期は金曜日が全休になるかもしれません。そうなるとまた、できることが増えてきそうだぞ!