【ベイツ大学生活】ショートタームは何するの?
ベイツ大学の1年は、9月から12月初旬までの秋学期、12月から4月までの冬学期、そして5月にショートタームという1か月だけの短い学期があります。今回の記事でショートタームの様子を紹介します。
取る授業は1つだけ
ショートタームに取る授業は基本的に1つです。秋学期、冬学期に比べて、実習や実践がメインのクラスがあったり、外部講師を招くクラスがあったりするのが特徴です。
Chinese cookingやDCSなど人気のクラスは抽選で倍率が3倍以上になることも。Japanese Studiesの能のクラスも、ゆるゆるできるという理由で人気でした。逆に、1か月集中的にがっつり勉強や研究をすることもできます。MathやPhysicsを取っていた友人たちは大変そうだったなぁ…
他にもユニークなものとして、EMS(Emergency Medical Services)のライセンスを取得できるコースや、イギリスやアラスカに行くオフキャンパスのコースもあります。
ショートタームに授業を取るかどうかは自由ですが、歴代の平沢スカラーの多くはショートタームまで残った人が多いようです。
パペットの授業を取りました
私はがっつり勉強するというより、楽しく授業を受けてリラックスしてすごしたいなーと思い、選んだコースは‟Puppets: Theory, Practice, and Play”
授業自体は、週に2回午後の2時間半。
授業はちょっと退屈なこともあったけど、それなりに楽しかったです。リーディングとライティング、秋学期冬学期を乗り越えた私には怖いものはありません。
授業の最後には、ベイツのArt Festivalにパペットコーナーを出して、地域の子どもたちと触れ合いました。写真は、その時に作ったパペットです。
授業のない時は何してるの?
メイン州は5月にやっと春になります。1年で一番気持ちがいい季節です。
フィールドで日向ぼっこをしたり散歩をしたりして、ゆったり過ごしていました。
課題がたくさんあるわけでもないので、夜はまだ少し肌寒いですが、日が落ちてからももスパイクボールやフリスビーをしていました。
ショートタームの5月は、メインらしい気候と自然の中で、最後の思い出を作るのにぴったりの1か月でした。