【Garnet Gateway】寮に申し込もう!
キャンパス内の寮に住みます
ベイツ大学では、学生のほとんどが大学の寮に住みます。中でも1年生は必ずキャンパス内の寮に住むことになっていて、1年生のグループと上級生であるジュニア・アドバイザー(JA)で構成される「ファースト・イヤー・センター」で生活します。ファースト・イヤー・センターは、10~20人の1年生で構成され、通常は部屋が集まって配置されています。そして、同じ1年生がルームメイトになるようです(学年が上の編入生は、上級生とルーミーになるって書いてあったけど、平沢スカラーはどうなんだろ…)。
1年間の留学の中で、生活や交友関係のベースとなる寮。日本の大学でも学内の寮に住んでいたので、寮のコミュニティがいかに大学生活でアドバンテージになるか身をもって知っているし、何より自然豊かなキャンパスに365日住めることはとても贅沢なことだと思うのです。
それぞれの寮の特色
ベイツのキャンパス内には大きく分けて2種類の寮があります。一つ目はHouseと呼ばれる小規模な寮。その名の通り、一軒家をみんなでシェアするような感じです。二つ目はHallと呼ばれる大規模な寮で、住んでいる人もたくさんいます。
各寮にはそれぞれの個性があるのですが、特にどんな人たちから構成されるかは寮の雰囲気を決定づける大きな要素です。
-First-Year Only Houses: Two cozy first-year houses, Milliken House and Frye House, create a great sense of community for 30 first-year students each.
-Mixed Class Year Residence Halls: Most first-years live in centers located in larger residence halls with multiple class years. First-year centers are typically located on floors where first-years are the majority or are clustered together.
(https://www.bates.edu/housing/first-year-housing-tour/)
加えて、Designated Housesと呼ばれるさまざまな条件がついた寮もあります。これらの寮は毎年ハウジングのオフィスによって指定されるそうです。
-Quiet Residence
-Healthy Living Residence
-Theme Houses
( https://www.bates.edu/housing/designated-houses/ )
Quiet Residenceは静かで落ち着いた空間であるためにお互いに配慮しあいましょうという寮。Healthy Living Residenceはアルコール、たばこ、薬物を一切所持しない/利用しないという寮です。ここで興味深かったのは、寮の内外問わずということ。Theme Housesというのは、「Music」のようなテーマが設定されている寮で、そのコミュニティに対する積極的な参加が求められます。
さまざまなセクシュアリティへの配慮🏳🌈
入学時のいろいろな手続きにも自分のセクシュアリティに関する選択肢がたくさんあったのと同様、寮を申し込む際にも当たり前のようにセクシュアリティの多様さが前提にされています。以下は、ジェンダーと多様なセクシュアリティに関する寮についての和訳です。
学生はハウジング・アプリケーションの際に性別を変更することができます。キャンパス内には、ジェンダーニュートラルなトイレや一人用のトイレが設置されている場所とそうでない場所があり、その全リストはインターカルチュラル・エデュケーション・オフィスのウェブサイトに掲載されています。学生はこの点を考慮して住居を選ぶ必要があるので、申請書にこの点を記載することをお勧めします。寮の申請情報は、当オフィスの専門スタッフのみが使用し、キャンパス内の他のデータベースにはリンクされません。
キャンパス内のすべてのハウスとホールは男女混合です。詳しくは「オープンジェンダーハウジングポリシー」をご覧ください。学生はハウジング・アプリケーションで選択した性自認に合った学生とペアになります。
私たちは、すべての学生がベイツコミュニティのすべてのメンバーを歓迎する環境を作ることを期待していますが、ジェンダーノンバイナリー、トランジショニング、またはクエスチョニングの学生と一緒に暮らすことに前向きな学生は、そのオープンさと歓迎の精神を「追加情報」のセクションでオフィスに知らせることをお勧めします。
(https://www.bates.edu/housing/firstyearapplication/)
どこに住もうかな!
6月上旬にGarnet Gateway上で寮の希望を提出します。住みたい寮と1人部屋/2人部屋をえらんで、第10希望くらいまで出すことができます。
私が選んだ時に考えたのは
①Houseだったら1人部屋がいい
→Houseは人数が少なくて距離が近い分、自分の時間を持てる空間が欲しい
②Hallだったら2人部屋がいい
→たくさん部屋があって住人が多いから少しでも密な人間関係を築くために、ルームメイトがいたほうがいい
③Mixed Class Year Residence Halls
→年齢的には4年生なので、1年生以外にも知り合いを作りたい
④キッチンのある寮がいい
→たまには自分で料理がしたい
⑤Commons(食堂)に近いところがいい
→近ければ近いほうがいいという平沢スカラーの先輩方からのアドバイス
どの寮から希望を出していったか厳密には覚えていないのですが、第一、第二希望にはベイツで一番新しいChu HallとKalperis Hallを書いた気がします。その次に、落ち着いた感じのHouseを選びました。
各寮の雰囲気が分からない以上、あまりこだわってもしょうがないかなと思ったので、直感とどれになってもいいなぁという気持ちで選んでいきました(笑)。
長くなってしまったので結果は次の記事に書きます。
生活し始めたらルームツアーとかしようかな(笑)。
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